楠樹譚 堀内統義詩集

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 1993年10月、創風社出版から刊行された堀内統義(1947~)の詩集。銅版画は松本秀一。附録栞は坪内稔典「原始の楠」、福間健二「フェアプレーの詩人」、道浦母都子「貴種のたましい」。


目次

  • 驟雨
  • 月光
  • 五月
  • 音楽
  • 蜃気楼
  • 樹冠
  • 冬の蛇
  • 火系
  • 近辺
  • 表面張力
  • 東雲
  • 未踏
  • 植物譚

 

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日本前衛詩集

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 1950年6月、十二月書房から刊行されたアンソロジー詩集。編集は日本前衛詩集編集委員会


目次

序文・金子光晴
第一部 哀しい季節

  • 異國の春のうた・たむらただや 
  • 囚人・關根弘 
  • 灯のない街へ流れ・甲斐田健 
  • 黄昏の札幌にて・根谷洋二郞 
  • 砂漠の攻撃・小林照夫 
  • 二つの頭・岡林至人 
  • いもうとよ・かめだぶびと 
  • 須磨・病む冬に・きくちさかり 
  • ゆうやけぐも・橋本郁夫 
  • 朝のうた・逸見由紀 
  • 元朝連小學校長の詩・許南麒 

第二部 死んだ人と生きのこつた人と

  • 肓目の秋・御庄博實 
  • 戰爭・向井孝 
  • 傳説・平柳秀三 
  • 富士・高田新 
  • キツクラセンキ・高江常男 
  • 地底で・なかいくにお 

第三部 ふたたび風のなかに

  • ひそひそと語られる噂・岡田芳彥 
  • 東寶の同志に捧げるの詩・若松德次 
  • 風・木崎郁 
  • 手・石神哲 
  • 受難・伊藤正齊 
  • 春の噂・吉田美千雄 
  • 二十世紀往生要集・小倉又夫 
  • 大掃除のうた・田中久介 
  • 悲しくなろうとは思うまい・出海溪也

あとがき
略歴

 

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詩の妖精たちはいま 小川和佑

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 1972年10月、潮出版社から刊行された小川和佑(1930~2014)による女性詩人論。

 

目次


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夏空、そこへ着くまで 八木幹夫詩集

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 2002年10月、思潮社から刊行された八木幹夫(1947~)の詩集。


目次

  • 序詩――川の見える丘で
  • 白い家――一九九七年冬(1~20)
  • 白い家――一九九八年冬から春へ
  • 秋へ<明るい箱>
  • 木の町、タコマ
  •  家族写真
  •  冬の帽子
  •  娘からの写真
  •  地図
  •  木の町、タコマ
  •  自由の女神
  •  至上の愛
  •  アメリカが好きだ
  •  その駅
  • 冬の月
  • 二月の木々
  • 退職したら
  • 学校
  • 日傘
  • 銃剣
  • 夏空、そこへ着くまで
  • 帰宅
  • 闇の中の薔薇


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人生舞台 小堀杏奴

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 1958年6月、宝文館から刊行された小堀杏奴(1909~1998)の随筆集。装幀は小堀四郎。


目次

花問答

  • 人生舞台
  • 大人小人
  • 三文紳士
  • 苦悩
  • 誤った伝説
  • 智慧
  • アヴェック
  • 息子
  • 好印象
  • 老夫婦
  • ひな祭今昔
  • 奇妙な椅子
  • 行きたくたい所
  • 上手なことわりかた
  • ジェームス・ディーンの魅力
  • 花問答
  • 亡父忌日に
  • 危機
  • 夏の読書
  • 好意・悪意
  • 杞憂
  • 廃墟
  • 鳩の巣
  • 夢と現実
  • 指環
  • 感冒
  • 批評

態度の差

  • 初夢
  • 水仙
  • 賭博者
  • クイズと名前
  • ヴェテラン二人
  • 港神戸
  • 税申告
  • 桃の節句
  • 態度の差
  • 「演劇の鬼」について
  • 捕え難いもの
  • 書く人・読む人
  • 母と娘
  • わが生涯の最良の日


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揺れる煙突 高島洋詩集

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 1988年8月、コスモス社から刊行された高島洋の第2詩集。

 

 第一詩集(高島洋詩集)を発行したのが昭和四十七年八月であったから、すでに十一年の歳月が経過している。その間、わたしは詩誌「コスモス」に拠って細々と作品をかいてきた。従って本詩集に集めた二十七編の作品の内「京都九条山一帯」と「文庫にて」を除いて他はコスモスに発表してきたものばかりである。作品の配列についても発表年月日にこだわらず私自身の好尚にもとずいて自由に配列した。編集しながら詩についての不勉強を痛感しながらも、今は自分のかいたものに責任をもたなければならないと堅くおもっている。本書を発行するに当って跋文を、かってイオムの同人であった小黒基司氏におねがいした。同氏の身辺多忙を押して執筆していただいた次第。また向井孝寺島珠雄前田幸長氏ら仲間うちの后押しもいただいた。なお製作の段階では近文社の伴勇氏に種々の配慮を煩わした。
(「あとがき」より)

 

目次

  • ハイライト
  • 雪原
  • 一皮剥がせば
  • 風景
  • 日常茶飯事
  • 頭脳マシンも
  • 老人の阿波踊り
  • 忘年会
  • 揺れる煙突
  • A文庫にて
  • 流れる
  • 鼬(いたち)
  • 梅雨
  • 殺気
  • 兵士の顔
  • さそり
  • 京都九条山一帯
  • 青い光の中で
  • 冬の火事
  • 地すべり
  • ある酒場で―不安について―
  • 蛇の話
  • 三月の陽射しを浴びて
  • 大阪駅
  • 墓参
  • スズキ

跋文 小黒基司
あとがき 高島洋

 

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ミセスエリザベスグリーンの庭に 淺山泰美詩集

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 2014年2月、書肆山田から刊行された淺山泰美(1954~)の第8詩集。装画は戸田勝久。第10回三好達治賞候補作品。

 

目次

  • (春蜜蜂)
  • (初夏小鳥)
  • (桜桃)
  • (プラムツリー)
  • (山梔)
  • (睡蓮)
  • (鈴蘭)
  • (妖精)
  • (螢)
  • (熊蟬)
  • (真珠)
  • (鈴)
  • (コスモス)
  • (ゴールデンドロップ)
  • (セレニティー)
  • (祝福)
  • (オリオン)
  • (グランドマザー)
  • (ヒマラヤ杉)
  • (木蓮)
  • (鐘)
  • (キッチン)
  • (丘)

 

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