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bookface=本の顔=表紙=書影=装幀=装丁=装釘=装本=装画。所有している本や新たに購入した本の備忘録。新刊本よりも墓石化している古書が多い。感想文を書くことがあるかもしれないが、基本的には表紙(裸本の場合は扉)と目次と書誌情報。第○詩集とい…

夏のうしろ 栗木京子歌集

1995年7月、短歌研究社から刊行された栗木京子(1954~)の第5歌集。カバー装画は古賀春江「煙火」(川端康成記念会蔵)。装幀は猪瀬悦見。塔21世紀叢書、第38篇。第55回読売文学賞詩歌俳句賞、第8回若山牧水賞受賞作品。 本集は私の五冊目の歌集です。一九…

悪の華詩抄 堀口大學訳詩集

1947年7月、操書房から刊行されたボードレール「悪の華」の翻訳詩集。 目次 ・「幽鬱と理想」の章より 信天翁 呼應 惡僧 前生 ドン・ファン地獄へ行く 美 巨女 異なにほひ 髮 波かとうねり 踊る蛇 腐肉 吸血鬼 死後の悔恨 猫 おばしま 相も變らず 彼女のなべ…

二つの世界 花田清輝

1949年3月、月曜書房から刊行された花田清輝の第3評論集。装幀は岡本太郎。画像は2刷。 目次 I 二つの世界 作家と豫言者 絶望の論理 沙漠について 地獄の周邊 サンチョ・パンザの旗 灰色についての考察 逆行論 罪と罰 驢馬の耳 II 手袋の裏 青・白・赤 カタ…

曙光の時 神保光太郎詩集

1945年2月、弘學社から刊行された神保光太郎の詩集。 目次 序・顯現の日 顯現の日 日本の朝 或る航空母艦長 聖亞細亞に捧ぐ 華麗島を想ふ 戰火斷唱 若鷲出陣に題す 大東亞!われらがふるさと! 亞細亞の誕生 ・この一瞬 永遠を創る この一瞬 永遠を創る 輝く…

亡霊 祝算之介詩集

1955年2月、書肆ユリイカから刊行された祝算之介の第4詩集。 目次 雲 亡霊 日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

南町三丁目 あいはら涼詩集

1996年12月、夢人館から刊行されたあいはら涼の第1詩集。装幀は直井和夫。 東京郊外の新興住宅地、南町三丁目で私は育ちました。昭和四十年代から五十年代にかけてのことです。私が十四歳の夏に母は亡くなりました。その後私は自分の子供時代をほとんど思い…

鬼 祝算之介詩集

1953年11月、書肆ユリイカから刊行された祝算之介の第3詩集。 目次 ・鬼 歌 さくら 月しろ 怒り 鬼 夜が明けた 沸騰 氾濫一 氾濫二 伝説 谷間 山 ・鳥 道 夜汽車 曠野 喜劇 母と子 者 家 背反 歴史 鳥 葉 封建 壁 蒙昧 ・町 岩 現代 独白 海は忘れない 季節 …

余白 永井浩詩集

1959年9月、波紋の会から刊行された永井浩の第1詩集。装幀は萩原勇雄。 目次 Ⅰ 祭 雪をおくる 六月の市長 涙 昭和基地 Ⅱ モデル 余白 妻の支度 蟬 王国の子 帰る 市 独居 チョコレートパパ Ⅲ 漂流船 流水 遅刻 挽歌 怖れ 湖 物置の歌 地震 告白 あとがき NDL…

幽界通信 町田志津子詩集

1954年3月、時間社から刊行された町田志津子の第1詩集。装幀は鐵指公蔵。 真摯な詩生活二十余年を越え、より深く、より高くへと現代詩の構築に専心しながら、まだ一巻の詩集を編もうとしない町田志津子さんの態度を一方ではうらやましく思うと共に、やはり一…

原型 鳥巣郁美詩集

1962年5月、昭森社から刊行された鳥巣郁美の第3詩集。装幀・装画は津高和一。 目次 I 黒蝶 染まる 春に生きる 歩む 萠える 牧草の上 無限に 土手の路 隔絶 別れ II 明かるい夏の日のために ひまわり 蟬 花火 あしあと 原野をわたる 海鳴り 原型 海雪 踏む II…

母恋笛 少年少女小説 大木六郎

1948年8月、文江堂から刊行された大木六郎の少年少女小説。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

かもめの水兵さん 武内俊子伝記と作品集

1977年12月、私家版として刊行された武内俊子の伝記。表紙絵・挿絵は泉梓、扉絵は長谷川集平、カットは遠山のぞみ。 目次 序文(柳井堯夫) 第一部 生い立ちの記 (武内邦次郎) 家系 水泳 安達式挿花入門(花名 武内紫潮) 犬 「風」の出版 「風」序 「風」のおひ…

眼のない手を合わせて 小松弘愛詩集

2016年9月、花神社から刊行された小松弘愛の第13詩集。装幀は熊谷博人。 二〇〇〇年、わたしは十冊目の詩集として『「びっと」は“bit” 土佐 方言の語彙をめぐって』を出した。そして二〇〇九年、『のうがええ電車 続・土佐方言の語彙をめぐって』、二〇一二…

淡きものたちよ 稲垣瑞雄詩集

2005年3月、書肆山田から刊行された稲垣瑞雄(1932~2013)の第6詩集。装画は浜田洋子。 目次 ・雨のかたち 雨のかたち 水の器 砂の砦 鉄の岬 空のくぼみ ・浅い魚影 触る魚 紙魚 集く魚 蝉の魚 そよぐ魚 ・青の寺 鐘の坂 絹の甍 櫛の畳 烟の蔵 鯉の丘 ・あ…

地の魚 星の魚 稲垣瑞雄詩集

2003年5月、書肆山田から刊行された稲垣瑞雄(1932~2013)の第5詩集。装画は浜田洋子。 目次 ・地の魚 山の魚 泥鱒 木洩れ日の魚 雨の魚 丘に棲む魚 沙魚 眠る魚 ・少年の魚 目高 鯉 虹鱒 鯰 闘魚 鮒 赤鮠 ・星の魚 鮎 光 爪 剣 音 ・天翔る魚 紫陽花 石首…

沖縄の手記から 田宮虎彦

1972年11月、新潮社から刊行された田宮虎彦による歴史小説。装画は岡本半三。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

対極 デーモンの幻想 アルフレート・クービン/野村太郎

1971年3月、法政大学出版局から刊行されたクービン(クビーン)の小説。挿絵はクービン。翻訳は野村太郎。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

滞欧日録 1995・夏 中村真一郎/佐岐えりぬ

1996年1月、ふらんす堂から刊行された中村真一郎と佐岐えりぬのヨーロッパ旅行記。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

砂の枕 堀口大學詩集

1948年7月、岩谷書店から復刊された堀口大學の詩集。装幀は東郷青児。元版は1926年の第一書房版。 目次 ・慇懃-眞夜中の御婦人がたへ- 砂の枕 ラインの岸 氣候 拷問 幻の散歩 射的 扇子 人魚 小學生 虹 思ひ出の諸相 文から 毛蟲 百合 若鳥の死 ジユリエツト…

詩人乾直惠 詩と青春 上田周二

1982年5月、潮流社から刊行された乾直惠の評伝。 目次 はじめに第一部 詩人の誕生、その美学の軌跡 第一章 詩と青春 第二章 『肋骨と蝶』の世界 第三章 『花卉』論 第四章 俳句と散文 第五章 『花卉』以後の詩集 第二部 乾直惠が出会った人たち 第一章 「白…

婚禮の朝に 笠原三津子詩集

1977年10月、無限から刊行された笠原三津子の第6詩集。カットは石原吉郎。著者自装。 目次 ・婚禮の朝に 楠の葉と女 婚禮の朝に 夕べ 返信 約束 めざめ まんじゅしゃげ 子ども さくら・まぼろし 藤・まぼろし 男と死 女と瀧 夕日と女 とんぼと女 原稿紙と女 …

海へ帰る 相生葉留美句集

2010年3月、ふらんす堂から刊行された相生葉留美の遺稿句集。装幀は君嶋真理子。栞は鈴木章和「葉留美さんのこと」。 ・自選10句わがままに死ぬ日も決めて冬苺のぼらうとしてものぼれずかぎろひぬ雲も水も旅をしてをり花筏まくなぎに出口入口ありにけり人生…

舟にのる 相生葉留美詩集

2010年3月、ワニ・プロダクションから刊行された相生葉留美の遺稿詩集。栞は井田美知代「水の人」。 目次 水の中 妹のからだ 受胎期 鳥の種族 男と女 動く闇 井戸の中の遊戯 朝の食事 神さまはふしあわせ 泣く・姉 猫の行動半径 浮世の食事 遠い人 水のしず…

日めぐり 木村信子詩集

1996年5月、思潮社から刊行された木村信子の第4詩集。装画はまど・みちお。 目次 日曜日 ひつじ じゆう かいこん 月曜日 ねぎ 花火 火曜日 風 真珠売り 水曜日 かいだん 雪 木曜日 訪問者 金曜日 土曜日 医者 ねや くち 夏の夜 手 ひとり こころの骨 関連リ…

爆破 人間原型論序説 野本三吉

1971年3月、青林堂から刊行された野本三吉による横須賀線爆破事件のルポルタージュ。 目次 呪われた犯罪史 緑色の根拠地 炎のイメージ 沈黙の故郷 少年の生活史 爆破・男女の神話 父親喪失の幻想 太陽と海の島 裁判の爆破 未完の放浪者 (附)横須賀線爆破事…

愛のcaricature 高橋邦彦詩集

1960年3月、昭森社から刊行された高橋邦彦の詩集。装画は福沢一郎。 目次 愛のcaricature 寓話 実存主義者たち 記憶 prism 深海魚 〇の季節 allegory 都会の悪戯 地球儀の唄 位置 四月にヒヤシンスを 毀れた人形の唄 愛の玩具 そこに…

海景 桜井節詩集

1959年8月、捩子文学会から刊行された桜井節の第1詩集。表紙は野口晋、カットは高橋勲。 目次 ・海景 風景 倦んだ風景」 治癒なき風景 干魚のにおいばかりの小さな町 夜の海で結ばれたもの 波の上の兵隊靴 海と鉄砲百合 太陽が女であった夜 海辺の叙唱 砂浜…

歩き書き 土に聴く 松田解子

1987年6月、新日本出版社から刊行された松田解子の聞き書きルポ。 目次 農民という粘土 みどりの針の芽 コンバインを追って 基地と軍靴 ”家”の問題 続”家”の問題 土台はゆれるか 加波山へ 正月歩き 宝多き平野 おドロさん わが友たち、師たちよ あとがき 関…

辛抱づよい者へ 松田解子詩集

1935年12月、同人社書店から刊行された松田解子(1905~2004)の第1詩集。画像は1995年の不二出版の復刻版。 これが私の最初の詩集です。未發表の詩をも含めて一九二八年から最近までのものを纏めたのですが、Ⅰは戦旗を經て作家同盟に入り同盟解散の年までの…