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bookface=本の顔=表紙=書影=装幀=装丁=装釘=装本=装画。所有している本や新たに購入した本の備忘録。新刊本よりも墓石化している古書が多い。感想文を書くことがあるかもしれないが、基本的には表紙(裸本の場合は扉)と目次と書誌情報。第○詩集とい…

假面天使 豊田三郎(文潮社版)

1948年5月、文潮社から刊行された豊田三郎の長編小説。装幀は三浦勝治。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

雨の経緯 三木昇詩集

1969年8月、岬書房から刊行された三木昇の第1詩集。 目次 河 砂の記憶 秋の陽に 葦と川のある風体について 冬柑 隙間 患部 溝 葉 病室に風はふいていた 遭遇 告知 ある場末にて 雨の経緯 像のない場所 脚は胴のなかで 霧とある女 柵の対話 枇杷 深夜の麦畑 …

痴戯 宇能鴻一郎

1969年10月、講談社から刊行された宇能鴻一郎の短編集。装幀は古沢岩美。 目次 痴戯 満員電車の初夜 男またぎの女神 ゲバルト浴場の女子大生 秘薬の森 狂魔王女 黄金茶碗奇譚 鰻池のナルシス NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

呼び声 図子英雄詩集

1973年8月、原点社から刊行された図子英雄の第2詩集。扉絵は住田恭子。 目次 ひまわり 水の縄 狙われる ローマの噴水 噴水歌 金木犀 冬の枯枝 伐る 砂 七いろの鳥 燕 身をまもる ビル 人間の檻 面 能面 ユトリロ 星 眼 闇の部屋 中途失明者に 揺籠のなかで …

噴く 津坂治男詩集

1979年12月、創樹社から刊行された津坂治男(1931~)の第3詩集。装幀は佐藤千志子。 目次 雨 噴く 首もぎ 回廊 生めぬ未来を 小松菜 芽 わだち 蝉 静止画 心は鬼 うわさ ひかなくて 消せたらいい ゆりかご それでも みかんよ 死んでも恨みは せめて光を――あ…

わが解説 秋山清

2004年11月、文治堂書店から刊行された秋山清の詩論集。付録栞は、飯島耕一「久々に秋山清を読む」、大牧富士夫「秋山さんと『幻野』」、西杉夫「『弾道』のころ」。 目次 わが解説1 暴力から詩への考察 詩集『ある孤独』について わが解説2 『象のはなし…

死の色も少しだけ 谷郁雄詩集

1990年12月、思潮社から刊行された谷郁雄(1955~)の第1詩集。装幀は宮川隆。 目次 靴音 リスの話 「すこん」 アンコモン・プレイス 死の色も少しだけ 白線 高層アパートの窓から 夢の町 人間の都市 週末 好きなロックの曲でも 外科医 タバコの味 夕焼け空 …

新しい詩の作り方 小野十三郎

1950年4月、平和出版社から刊行された小野十三郎の詩論集。 目次 まえがき 中野重治 1 だれが詩を書いているか 2 苦しい生活の中で 3 ある少女たちの場合 4 夢を見る知新 5 借ものの頭では詩は書けぬ 6 「瞳は精神よりも欺かれることが少ない」 7 子…

三界交友録 金子光晴

1976年3月、新評社から刊行された金子光晴(1895~1975)の回想録。速記は岡田真美、口絵写真は細川隆平。 死の直前まで、白いシーツを渾身の力で握りしめることのかわりに、筆を執りつづけてもいた金子光晴だが、さすがにいくつかの未完稿をのこした。本書…

火の壁 伊藤正斉詩集

1976年5月、コスモス社から刊行された伊藤正斉の詩集。装画は金原テルヤ。 目次 休猟区 休猟区 夏 夏 焰の壁 砂田橋をわたって 穴 ロバと野盗 纏足 火の舌 孤独ななかま 鶯窯 小鳥の死 伊良湖畔にて 伊良湖畔にて 鮎 年のはじめのこと 年のはじめのこと 雪の…

ハテナさんの冒険 藤富保男/桑原伸之

1976年1月、エルムから刊行された藤富保男と桑原伸之の画文集。 熊の逆立ち。数学のできる犬。もちあげた象の足の下にねそべる美しい女の子。道化師のヴァイオリン。 日本では、昭和のはじめころ曲馬団と呼んでいた頃のサーカスは、どちらかというと社会的に…

メトロポリティック 夏石番矢句集

1985年7月、牧羊社から刊行された夏石番矢の第2句集。装幀は伊藤鑛治。 本書は、第一句集『猟常記』(昭和58年)に次ぐ第二句集である。昭和五七年から昭和六〇年の間に書いた一六六句を収録した。時期的には第一句集の作品と重なるものもあるが、作品の性質上…

ぐずべり 清水博子

2002年10月、講談社から刊行された清水博子(1968~2013)の作品集。装幀は池田進吾。画像は帯欠本。 目次 亜寒帯 ぐずべり 書評等白黒結晶 清水博子『ぐずべり』について(小説忘備録) NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

西風 青山みゆき詩集

1998年7月、思潮社から刊行された青山みゆき(1954~)の第1詩集。第4回中原中也賞候補作品。 目次 春 井戸 納屋 川 誕生 桃 立葵 水槽 西風 夏 闇 長昌寺 刃物 無花果 六月 境界 風 廃屋 取り分 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

はこがたのあい 鍋島輝美詩集

1971年7月、私家版として刊行された鍋島輝美の第1詩集。 目次 Ⅰ はこがたのあい あたしの情事 あたしの中にいる他人 きみのかたち 未来 男でないきみ 赤の他人 女のにおい きみについてあたしが知っている事少しばかり 抽象のきみ具体のきみ あいと愛 愛する…

歹い夢 林周臣詩集

1977年10月、群像舎から刊行された林周臣の第1詩集。解説は豊浦志朗(船戸与一)。 目次 輪 食欲 双児 丸窓 一軒家 弔いの日に 間隙 翳 幼戯 六月の顔 雨夜 反癒音 幽霊の街 夜汽車 頭蓋 晩秋 白路 或る終焉 蘇生 街路樹 朝(あした)に結論を 麓 宿 周流 車…

にがい愛 田中清光詩集

1970年12月、彌生書房から刊行された田中清光の詩集。装幀は野中ユリ。 目次 1 私は認識する 世界を 2 おまえの眼を覗いていると 3 新鮮な肉体が上陸する 4 つむった眼で 5 夏のはじめ 6 花にふちどられたおまえの微笑 7 誰も見ない 8 波のあいだで 9 この明…

屋根 大木実詩集

1941年8月、砂子屋書房から刊行された大木実の第2詩集。画像は函欠本。 大木實の詩はその生活とそつくりな貌をしている。そして生活が いつもかりそめの屋根の下に安堵してくらしてゐるやうに、詩もま た同じのを感じてそれと一緒に居る。 大木實の中で、詩…

向陽湿地 小野連司詩集

1975年7月、大和工房出版から刊行された小野蓮司の第15詩集。著者自装。 目次 ・蘚苔旅行 療養所 蠅 さいはての洞窟 道東旅情 序詞 春 カラマツ林 五月 水苔 六月 ヒオウギアヤメ 八月 トマトと苔 車石 イワシ雲 聖女 カラス 秋 白鳥 蟹祭 西別川 落陽 終着…

樹光 塚田高行詩集

1982年7月、詩学社から刊行された塚田高行の詩集。装幀は山本明正。 私はよく冬の道を歩く。郊外の、雑木林の点在する、広漠とした冬の道を。空を、すでに葉を落してしまった林を、木枯らしが吹きわたっていく。風は道を吹きつのり、私をもこごえさせ、すく…

夜の音 安藤元雄詩集

1988年6月、書肆山田から刊行された安藤元雄の詩集。装幀は吉岡実。 ここに収めた十篇は、前詩集『この街のほろびるとき』の諸篇とほぼ並行した時期に、別の意図によるひとまとまりを形成するつもりで書き、前詩集には収めずにおいたものである。 この連作で…

散歩 江良亜来子詩集

1997年11月、驢馬出版から刊行された江良亜来子詩集の第11詩集。 目次 二重構造 角度 供養 上池台 駿河台 簾に夕顔 夏雪崩 武藏野 武蔵野の夜 冬 底冷え 水仙 月夜 飛行機雲 心 武蔵野の帽子 確認の散歩 万緑 残暑 薄 噴火 旅路 圧倒的なるもの 冬の飛行機 …

黄昏 江良亜来子詩集

1994年7月、驢馬出版から刊行された江良亜来子の第10詩集 目次 厳粛 鳥 晩夏 残暑 飛行機 果物 黄昏の飛行機 黄昏 批把 側面 蝉 現象 日々 椅子 黄昏 基本 霞や雲 心境 心に何の灯りもなくて 永住 桜 歳月 オルガン 室内楽 内面 足の爪 オルガンの蓋 蝉 物心…

風紋二十五年 「風紋二十五年」の本を作る会

1986年12月、「風紋二十五年」の本を作る会から刊行されたエッセイ集。題字は勅使河原宏、挿絵は松本哉。「風紋」は太宰治「メリイクリスマス」のモデル林聖子の文壇バー。 目次 Ⅰ 野原一夫 三人の恩人 檀流クッキング――タンのマリネ 石堂淑朗 二役の聖女 江…

湿原 生き埋めのヴィジョン 倉内佐知子詩集

1998年6月、斜塔出版から刊行された倉内佐知子(1950~)の第4詩集。装画は艾沢詳子。 目次 Ⅰ 湿原 あの日の む を仏作るあれからの む の胎内へ(冬) 湖底に沈んだ白鳥 ヘブンリーメモリー(春) カヌー走る みどりの十日 それから(夏) 冬眠 水無し川すべり ブ…

机の上 江良亜来子詩集

1978年1月、表現社から刊行された江良亜来子の第3詩集。 目次 散歩 馬 となりの犬 鳥 書店 楽器店 美術館 夏 感傷 夕陽 庭 置く 場所 詩作 窓 蓋 炊事 買物 郵便 夕 夕 一生 一日 一瞬 冬 冬が過ぎる 散歩 独り言 ひととき 曇天 忘れ物 海 海 聴く きっと 心…

河野愛子論 死の思索性、エロスの思想性 中川佐和子

1999年5月、砂子屋書房から刊行された、中川佐和子による河野愛子論。装幀は倉本修。 目次 第一章 はじめに――河野愛子の歳月 言葉と詩魂――歌集題の意識 『木の間の道』――初期の作品世界 昭和三十年代の女性の歌 1昭和二十年代の始点 2昭和三十年代の展開 …

見知らぬ町で 飯田善國詩集

1983年11月、思潮社から刊行された飯田善國の第1詩集。装幀は吉岡実。 目次 アモール・イマジネール 黒い使者 還らないもの 声がきこえる よそゆきの顔 来るだろうか 春の雨 あの男と海 花の名を 工業的虹 黒潮の力 砕け散る波 きみの掌 海を視て 流星の跳躍…

詩と批評 T.S.エリオット/鮎川信夫

1954年11月、荒地出版社から刊行されたエリオットの詩論集。翻訳は鮎川信夫。 目次 序論 ペンブローク伯爵夫人のための辯明 ドライデンの時代 ワーズワースとコウルリッジ シェリーとキーツ マシュー・アーノルド 現代の精神 結論 解説(鮎川信夫) NDLで検…