2017-07-14から1日間の記事一覧

Tiger is here 川口晴美詩集

2015年7月、思潮社から刊行された川口晴美(1962~)の第12詩集。第46回高見順賞受賞。 Ⅰの連作詩「Tiger is here.」には、アニメ『Tiger & Bunny』の設定やイメージをもとにして書いた部分があります。 子どもの頃からマンガやアニメが好きでした。詩を読ん…

緊急な詩であった詩集 赤木三郎詩集

1972年4月、秋津書店から刊行された赤木三郎の第3詩集。 目次 The Beans あふりかものがたり抄 a殺害 b夜とぎ ばなし cベルギーの弾丸とカタンガの毒 パリ 聖木曜のあとで*記録 パリの花 ムールード・フェラウンの死 気候バリエーション 灼ける日 壁の前 マ…

ものいわぬ人/見知らぬ人 山下千江詩集

1976年11月、思潮社から刊行された山下千江の第2、第3詩集。 見知らぬ人 「見知らぬ人」は「印象牧場」以来十年あまりの作品を集めました私の第二詩集です。 短くて甘くて、私自身にはなつかしい若い日の形見のような作品も多く、ずいぶん考えました末、捨て…

星痕を巡る七つの異文 時里二郎詩集

1991年6月、書肆山田から刊行された時里二郎(1952~)の第4詩集。 目次 星痕観測 星宮記 覇王記 飛礫異聞 天文台 東方漠聞 西方漠聞 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

現代女性詩人論 麻生直子評論集

1991年12月、土曜美術社から刊行された麻生直子(1941~)の第1評論集。 目次 茨木のり子論 怒りと奪回 (一)戦後詩の意識と形成 (二)女性意識と市民精神 石川逸子論 戦争と人間 (一)戦後社会の市民性 (二)戦争責任と人間破壊 高良留美子論 歴史の追…

静止球体 榎本恭子詩集

1996年10月、七月堂から刊行された榎本恭子の第1詩集。第2回中原中也賞候補。 実は、身体というものは、言葉でできているのです。身体には言葉がいっぱい詰まっています。榎本恭子さんは、その自分の身体の中の鉱脈から、宝石のように輝く言葉を掘り出した詩…

悪女 小松郁子詩集

1959年7月、緑地社から刊行された小松郁子(1921~2009)の第1詩集。 目次 白い山 テイブル 舌出し天使 雨の向うで ロマンス おわりについて 白い壁の小さな部屋の中では 秋雨 秋雨 友だち あれから やさしい男 雪 第三の住人 声についてのエピソード 梅 醜…

井戸 笹原常与詩集

1963年12月、思潮社から「現代詩人双書」の第9冊として刊行された笹原常与(1932~2012)の第2詩集。 わたしの井戸は小さく、水は涸れやすい。それでも少しずつ少しずつ水はわき出て、永井年月の間には、自然と井戸の底にたまるようになる。わたしは、自分の…

らん・らん・らん 瀬尾育生詩集

1984年1月、弓立社から刊行された瀬尾育生(1948~)の第3詩集。 目次 詩集『らん・らん・らん』のための広告 Ⅰ むらさき物語 むらさき物語 金性しばん虫異聞 ももいろ侯爵夫人 むらさき大サーカス 配水塔鳥 蘭らんらん 死んだ魚たちの遠足 純金水道小屋 異…