2017-07-15から1日間の記事一覧

荒地 T・S・エリオット/西脇順三郎

1952年11月、創元社から刊行されたT・S・エリオット(1988~1965)「荒地」(1922)の翻訳。翻訳者は西脇順三郎(1894~1982)。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

羽根の上を歩く 伊藤聚詩集

1985年5月、書肆山田から刊行された伊藤聚(1935~1999)の第4詩集。「たからさがし」と「出発信号点灯完了」の2冊が同梱されている。 たからさがし 目次 お鍋が熱い あたらしいスケジュール表によって 冷害 ユニットバス プレイランド 地がため 洪水 スケジ…

澆季の魂 土谷麓詩集

1950年4月、山形縣詩人協会が刊行した土谷麓の第一詩集。装幀は植物学者の佐藤正巳。編集委員は真壁仁、佐藤總石、高橋兼吉、日塔總、齋藤林太郎、井上長雄。 詩はいつの場合でも肉体の一部であつた。歓喜の時も、悲嘆の時も詩は心の奥深くに棲み、獣のよう…

暮れなずむ路上 久保木宗一詩集

2009年3月、書肆山田から刊行された久保木宗一(1948~)の第9詩集。 人生の節目にあたり、十二年振りに詩集を上梓磨る。私の九冊目の詩集である。一九八八年から二〇〇八年まで二十年の間に発表した作品を整理し、改めた。(「後書」より) 目次 傍らを過ぎ…

少年の鳥 阿部岩夫・福田好孝詩画集

1976年5月、朔人社から刊行された阿部岩夫(1934~2009)と福田好孝の詩画集。 この本の版画「うみねこのうた」は、一九六二年、当時八戸市鮫中学校の卒業生でつくられた、はまなすの会制作の「うみねこのうた第三集」と、その前年につくられた「第二集」の…

ネルヴァル覚書 入沢康夫評論集

1984年10月、花神社から刊行された入沢康夫の評論集。 この覚書は「詩学」一九八一年九月号から八三年八月号まで(途中二回ほどの休載をはさんで)、約二年間にわたって連載されたもので、内容は、若干の字句を訂正したほかはほぼそのまま、本書における章分…

橋守 石塚友二小説集

1948年9月、改造社から発行された俳人・石塚友二(1906~1986)の短編小説集。装幀は清水崑。 目次 川開き 春愁 橋守 妻の眼 初秋 それぞれに 春鬼 松風 祖神の燈 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

砂だらけの生 大谷裕昭詩集

1957年1月、的場書房から刊行された大谷裕昭の第1詩集。題字は谷川俊太郎。 一九五二年からつい最近にいたるまでのもののなかから、谷川俊太郎氏に選んでいただいた。いままでにも度々、詩集にまとめようと思いたったことはあったが、自分の作品を讀み返して…