2017-08-11から1日間の記事一覧

詩的関係についての覚え書 入沢康夫

1979年12月、思潮社から刊行された入沢康夫の評論集。装画はレオナルド・ダ・ヴィンチ。 目次 詩的関係についての覚え書 一九七七 1迂路と直路と 2迂路から迂路へ 3騙る主体(その一) 4騙る主体(その二) 5騙る主体(その三) 5bis化鳥の変貌 6騙る…

別れの準備 藤本直規詩集

1988年10月、花神社から刊行された藤本直規(1952~)の第3詩集。第39回H氏賞受賞。近年は認知症関係の著作が多い。「自動改札機」は黒瀬勝巳への悼詩。 目次 Ⅰ 死者の部屋から帰った夜に 綿をつめる 夜中に爪を切る 骨を噛む 胡桃割り 午前零時 別れの準備 …

厭世 鮎川信夫短篇集

1973年11月、青土社から刊行された鮎川信夫(1920~1986)の短篇集。装本は井上敏男。 目次 Ⅰ 偶然の目 ぬい子伯母さんを理解すること 跫音 祖父のなかにあったもの 幼年の観察 隠れ場所 白い馬 Ⅱ 厭世 事実証明書 佳景よ どこにいる ある邂逅 Ⅲ 月下美人 ド…

風もかなひぬ 伊藤悠子エッセイ集

2016年4月、思潮社から刊行された伊藤悠子(1947~)のエッセイ集。装画は伊藤武夫、装幀は稲川方人。 目次 まなざしのなかを チューザレ・パヴェーゼの故郷ランゲ 私の好きな詩人 チューザレ・パヴェーゼ ふたりのイズー ほとりにたたずむ 1 2 3 4 5 …

まだ空はじゅうぶん明るいのに 伊藤悠子詩集

2016年4月、思潮社から刊行された伊藤悠子(1947~)の第3詩集。装画は伊藤武夫、装幀は稲川方人。第34回現代詩花椿賞受賞。 目次 焼かれていく ボーク・エリカがそうしたように 湖岸 また会おう 衣類を身につけた一枚の木材は 影 不法投棄 埴生の宿 空の味 …

わが告白 岡井隆

2011年12月、新潮社から刊行された岡井隆(1928~)の私小説。 目次 第一部 日記は、事実よりもつよい 二〇〇九年八月九日――八月二十二日 自筆年譜の余白に 世俗の栄誉にともなうもの 「わが告白」の目論見 内なる趣味 VS. 外なる仕事 三鷹、M荘スケッチ わ…

注解する者 岡井隆詩集

2009年7月、思潮社から刊行された岡井隆(1928~)の詩集。装幀は間村俊一(1954~)。第40回高見順賞受賞作品。 目次 個室の乳房について 鼠年最初の注解(スコリア) 川村二郎氏を悼む 校歌についての断想 鴎外「鼠坂」補注 ウィトゲンシュタインと蕗の薹 …

石川の貝 鎗田清太郎詩集

1984年9月、荒地出版社から刊行された鎗田清太郎(1924~2015)の第3詩集。装幀は大橋公佐。 目次 病気町にて 眼 鳥狂い 慧慈 石川の貝 火をつける 十秒 傘のブルース 自転車 馬物語 守宮 トゥングタ(人間桝の田) 海辺の墓地 久部良割 交遊録 続・交遊録 …

夕陽に赤い帆 清水哲男詩集

1994年4月、思潮社から刊行された清水哲男(1938~)の第13詩集。第2回萩原朔太郎賞受賞。 『東京』(書肆山田)以来、九年ぶりの詩集です。学生時代の第一詩集『喝采』(文童社)から数えてみると、三十一年の歳月が経過したことになります。そのことにさし…

長崎まで 野崎有以詩集

2016年5月、思潮社から刊行された野崎有以(のざきあい・1985~)の第1詩集。第53回現代詩手帖受賞。挿画は塩川いずみ。装幀は細谷勇作。 目次 ネオン 繁華街 競輪場 ベビーホテル 海辺の宿 かよちゃん 鉄板のかいじゅう 夏の夜に灯りがともる 懐かしい人た…

迷路のモノローグ 菅谷規矩雄評論集

1981年3月、白馬書房から刊行された菅谷規矩雄(1936~1989)の第11評論集。 ここ数年のあいだのわたしの関心の所在を、できるならばひとつの全体的な輪郭のもとに浮かび上がらせてみたいとおもって、本書をまとめた。古典的な区分にしたがえば、一方に内容…

桃李の路 岡田刀水士詩集 

1947年7月、創元社から刊行された岡田刀水士(1902~1970)の第1詩集。装釘は南條一夫。岡田刀水士(おかだとみじ)は萩原朔太郎の高弟。 久しく沈黙してゐた詩への情熱が再び噴き上げられる。思へば詩話会員當時、日本詩人や年鑑詩集等に作品を寄せた過去は…

月下の一群 堀口大学訳詩集

1952年10月、白水社から復刊された堀口大学(1892~1981)の翻訳詩集。オリジナルは1933年に第一書房から。 目次 ポオル・ヴァレリイ ポオル・クロオデル ギィヨオム・アポリネエル シャルル・ヴィルドラック アンドレ・サルモン ジュウル・ロメエン マック…

シュペルヴィエル詩集 クロード・ロワ編 中村真一郎訳

1951年11月、創元社から刊行されたジュール・シュペルヴィル(1884~1960)の翻訳詩集。翻訳は中村真一郎(1918~1997)。装幀は福澤一郎(1898~1992)。 目次 散文(未發表) 不動の時間 一 二 最初の時 詩選 森の牝牛 豫言 運動 乘組員 モンテヴィデオ 吐息…