2018-02-26から1日間の記事一覧
1973年1月、せりか書房から刊行された長谷川四郎の訳詩集。 外国語の詩を日本語に訳そうとこころみて、それがある程度の出来栄えを示しているようなのが、この本ですが、詩というものはその母国語と結びついて、それに内在しているものですので、訳詩は訳す…
1971年9月、青土社から刊行された長谷川四郎の散文集。装画は著者、装本は長尾信。 目次 ぼくの伯父さん ムーンライト・ソナタ 京都 石の中の魚 短距離走者の孤独 誰がイカロスを見たか 万里の長城 教室 スピーチの録音二つ 船客 音中 音楽会 地名考 ジジの…
1947年4月、東京出版から刊行された豊島与志雄の短編小説集。 目次 秦の憂愁 秦の出発 藍花 波多野邸 非情の愛 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1947年6月、世界社から刊行された福田清人の短篇集。装幀は高橋綿吉。 目次 嵐の女 一夜明くれば 嵐のあと 血 山茶花 雪解 小鳥奥さん 夜聞く歌 花咲く門 紅のごとく 人形奇譚 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1947年7月、国際女性社から復刊された藤澤桓夫の長編小説。底本は1938年竹村書房版。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1943年8月、那珂書房から刊行された小堀杏奴の随筆集。装幀は小堀四郎。画像は裸本。 目次 巴里の手紙 アパルトマンの窓から見た巴里 街頭風景 巴里の春 巴里の夏 偶然 小さなライオン 音楽を聞かせる店 Acàdèmie Ranson Empire(アンピール) 露西亜舞踊(…
1980年12月、芳林社から刊行された児玉惇(1930~1979)の遺稿集。平凡社社員。「太陽」創刊部員。 四十歳に近くなって、このような小冊子を活字にする気持になった。あまりの貧しさ、拙なさに、未だそこばくの差恥や顔のほてる思いはあるし、何よりも昔の嫌…
1971年3月、河出書房新社から刊行された長谷川四郎の長編小説。装幀は田村文男。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1942年12月、新太陽社から刊行された小糸のぶ(1907~1995)の短編小説集。装幀は脇田和。1941年内閣情報局の国民映画脚本募集で一席入選、映画化される。戦後、春陽文庫から復刊された。 目次 母子草 大いなる道 蝗 白梅 一人の姉 あとがき 関連リンク『母…