2018-04-14から1日間の記事一覧

意地悪なミューズ 高橋順子

1991年10月、書肆山田から刊行された高橋順子の評論集。装幀は青山杳。 詩書を刊行していた出版社に十三年ほど勤務していた関係で、何人もの素晴らしい詩人たちにお目にかかることができ、詩集成立の現場に、わくわくしながら立ち会うことのできるという特権…

愛と死の小曲 金井直詩集

1959年7月、薔薇科社から刊行された金井直の詩集。 目次 序 金井直 旧詩篇 こころ 秋の本 秋 春 魂 象牙の薔薇 回想 虹 孤独 世界 夏 花 小曲 Ⅰ Ⅱ あざみ あざみ 断章 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 跋 青木裕隆 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

加計呂麻・かけら 織田道代詩集

2006年8月、踏青社から刊行された織田道代(1948~)の第6詩集。カバー写真はおりたひよ。 目次 陽子さんへ 狐の嫁入り バナナ記念日 別棟 朝日浴び 冬瓜 牛飼い唄者 諸鈍長浜 大屯神社 モミジヒルガオ くねる ムチャカナ さんご塩 島バナナ ガジュマルの木…

ことばじゃらし 織田道代詩集

1992年7月、踏青社から刊行された織田道代の第3詩集。著者自装。 目次 秘訣 ことばじゃらしのうた 愉快な夜想曲 春のファンファーレ へんてこ動物園 ただの象のうた なぞなぞ 遠い国 おも白く あなたにおくる手紙風レシピ あいの周辺 わらうべうた とぼけう…

坂のある町 諏訪優/棚谷勲

1987年12月、踏青社から刊行された詩画集。詩文は諏訪優、銅版画は棚谷勲。 棚谷勲とわたしとの、この、坂の多い町での不思議な出会いについては詳しく述べないが、今は互いに、似たような意欲や悩みを抱えた散歩仲間、飲み仲間として、風のごとく付き合って…

春雁 平木二六詩集

1947年7月、櫻井書店から刊行された平木二六の詩集。 目次 序詩古式の宴 明日香風 大和路 奈良新秋 いかるが 生くる日 うすづけるついぢにそひて 百濟觀音 法隆寺釋迦如來の手 夢殿 法隆寺の秋 春日奧山 飛火野 小春日 塔 桃つばき 西の京 秋の日 磨崖石佛 …

ヒムル、割れた野原 野木京子詩集

2006年9月、思潮社から刊行された野木京子の第2詩集。造本は稲川方人。付録栞は吉田文憲「”雑神”の蠢き」。第57回H氏賞受賞作品。 失ってしまったなにかを呼び戻すために詩を書いているのだと思っていたが、ほんとうは、失うために書いているのではないだろ…

幻燈の街 梅崎春生

2014年5月、木鶏書房から刊行された梅崎春生の長篇小説。解説は柳澤通博。挿画は小林豊、装幀は中島かほる。 梅崎春生は、生前、十二篇の長篇小説――中篇や未完までを含めば――を残した。昭和二十四年の「限りなき舞踏」を皮切りに、晩年の「狂い」「幻化」に…

雪女伝説――謎の作家・森万紀子  高橋光子

1995年11月、潮出版者から刊行された高橋光子による森万紀子の評伝。装幀は鈴木一誌。 目次 第一章 森万紀子との交友 突然の訃報 『文学界』新人賞の頃 四人の会 森さんの秘密主義 最後の随筆 第二章 遺された手紙 無防備な手紙 先回りの絶望 羽馬多久荘 最…

そこに月があったということに 鈴木正枝詩集

2016年10月、書肆子午線から刊行された鈴木正枝の詩集。装幀は田代しんぺい。 目次 隠し事 一輪 理由をさがして 去りゆくもの 一枚の斉藤 陽が落ちて りんご園 転位してゆく想い 別れ 春の暮れ方 雨とおばさん アラと 帰り道 正午 ある晴れた朝に バイバイ …

薔薇はよみがえる 藤澤桓夫

1956年8月、大日本雄弁会講談社から刊行された藤澤桓夫の長篇小説。装幀は伊勢正義。 目次 架空の女性 運命と日曜日 罪と罰 汚れた天使 悲しいわけ 自分を苛める女 シンデレラの馬車 噓の悲しみ 夢は去りぬ 愛の苦しみ 珠を砕く 明日の花 NDLで検索Amazonで…

歴世 林芙美子

1941年2月、甲鳥書林から刊行された林芙美子の短篇集。装幀は脇田和。 目次 歴世 人世賦 鶯 隣人 山中歌合 日常 山の教師 風媒 季節 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

わが少年期 カール・サンドバーグ

1956年8月、新鋭社から刊行されたカール・サンドバーグ(1878~1967)の自伝。75歳の誕生日を記念して出版された自伝を若年層向けに要約したもの。翻訳は齋藤數衛と吉田三雄。 目次 まえがき 序章 草原の町のこと 第一章 家の人たちのこと 第二章 ベリーン街…

木霊草霊 伊藤比呂美

2014年5月、岩波書店から刊行された伊藤比呂美のエッセイ集。初出は「図書」。カバー写真はベッキー・コーヘン、装幀は菊地信義。 目次 前庭の植物たち ユーカリ・タバコ・パーティー 黒法師艶な日傘をさしてゐる 草むら、ののはな 生きている木と死んでいく…

わが半生記 木山捷平

1969年7月、永田書房から刊行された木山捷平の遺稿集。 目次 出石 子におくる手紙 山ぐみ わが文学修業記 帰国 疎開者 玉川上水 太宰治 亀井勝一郎のこと 阿佐ヶ谷会雑記 忘れ得ぬ断章 青春無頼 わが家の歴史 私の小説作法 愚父と愚子 悪魔の微笑 わが半生記…

花ひらくとき 進一男詩集

2012年12月、本多企画から刊行された進一男の詩集。 目次 その人 あともう少し 私は知らない 息づかい 何時ものように またも夢の中で 花のいのち 夢1 夢2 わが園 さるすべり 老いの独白 アネモネ 死者の隣 小さな夢 窓辺 青虫 ある男 花と鳥と空と 夢の魅力…

比企の岡――夏實・テル子・文明とその周辺の人々 松葉直助

1989年11月、沖積舎から刊行された松葉直助による土屋文明一家の評伝。装幀は戸田ヒロコ、題箋は由上修三。 目次 Ⅰ テル子と文明 ―足利居住時代のこと― 足利へ 恋愛から結婚へ 松本での挫折 再び足利へ 足利での一年半 「白雲一日」の歌 書き残したこと Ⅱ 夏…

詩の構造についての覚え書 ぼくの<詩作品入門> 新装版 入沢康夫

1970年9月、思潮社から刊行された入沢康夫(1931~)の現代詩入門評論集。シリーズ装幀は米村隆。 以上の覚え書は、雑誌「現代詩手帖」に発表したもので、第一回から第十回までは、昭和四十一年一月号から十月号にかけて、また、補遺の二回分は、四十二年の…

文學今昔 青野季吉

1950年9月、ジープ社から刊行された青野季吉(1890~1961)の回想録。装幀は長谷川潾二郎。 目次 文學いまは昔 一、告白――晶子――蘭讃ーアンナ・カレニナ――柳浪・眉山 二、フランス大革命――「一七九三年」・「神々は渇く」――健作・麟太郎――直哉 三、荷風――敏―…

詩をめぐる随想 手塚久子

1974年8月、山脈会から刊行された手塚久子(1929~1989)の随想集。 目次 序の章 愛についての覚え書き 鎮魂歌をめぐって 魂の手まり唄 魂の手まり唄をめぐって 詩と愛の現実性 時流の中の貌 ヒロシマをめぐって 絵本・永遠のなかに 幼年連祷をめぐって 二冊…

鎮魂歌 植村諦

1980年4月、青磁社から刊行された植村諦(1903~1959)の遺稿詩文集。編集は秋山清。 目次 鎮魂歌 九月一日を憶う 弔詩 上村実 一年は過ぎて 堀浩 父と子 山崎真道 報知 九月十六日大杉栄 宗一少年に 橘宗一 桜 君は行ってしまった 伊藤悦太郎 先駆者 幸徳秋…

愛 生田梨乃詩集

1994年10月、思潮社から刊行された生田梨乃(1959~)の第2詩集。装幀は中島かほる。附録栞は兼子正勝「二人称について」、四方田犬彦「マリアコンプレックス――生田梨乃について」。 この詩集を書き始める少し前に、石川淳の「処女懐胎」を読んでいました。…