2018-04-19から1日間の記事一覧

ことば と すごす 織田道代詩集

1989年6月、踏靑社から刊行された織田道代の第2詩集。 目次 序文 贈る言葉 諏訪優 きょうは 幸福についての一考察 髪 かくす 桜・物名歌 雨 あんた待つ ぬかよろこび 虹のことば 迷夢 ポケット トキの記念日 手紙 うた 橋 ハードル かれいひ かなしみ ことば…

朝の詩人 批評論と作家論 杉捷夫

1975年5月、カルチャー出版社から復刊された杉捷夫のフランス文学評論集。元版は1952年三笠書房版。解説は山田𣝣。 目次 新版の序旧はしがき 第一部 批評論 1批評 2近代批評 3文学史の問題 4文学史の方法 5古典主義の文学 フランスを主として―時代と思…

光の罠 手塚久子詩集

1957年7月、昭森社から刊行された手塚久子の詩集。写真は渡辺徹郎。 目次 Ⅰ 武蔵野に降る雨 迷路 手 朝 お互に たしかに夜の河は 今日も 星に 穽の中で 魚拓 海の蝶 夜の花々 石の 橋 Ⅱ やがて来る春に 影 Ⅰ・Ⅱ 実りなき 夢の 青春の残酷さについて 誰も知ら…

たんぽぽ 坂本遼詩集

1970年10月、地帯社から復刻された坂本遼(1904~1970)の詩集。元版は1927年9月、表紙口絵は淺野孟府、銅鑼社発行。 私がこれらの原稿を書いてしまつたら朝の四時になつてゐた。くにの母は默つて目をさましてランプに火を燈けてゐるであらう。さうして小さ…

白鷺のいる町にて 三好草一詩集

1973年7月、私家版として刊行された三好草一(1908~?)の詩集。三好は荻原井泉水門下の自由律俳人。題字は荻原井泉水。 三好草一君は自由律俳人として四十年の句歴をもっている。いま、倉吉市に住んで、梨の花の会の世話をしていられる。君が層雲の同人た…

死者の書 折口信夫

1943年9月、青磁社から刊行された折口信夫の幻想小説。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索