2018-04-24から1日間の記事一覧

青春の賭け 小説織田作之助 青山光二

1955年9月、現代社から刊行された青山光二(1913~2008)の短篇集。 目次 旅行者 1 流行作家 2 最後の夜 3 死の扉口 4 末期の眼 5 浪曼時代 6 街あるき 7 寂しくば 青春の賭け 漂泊 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

帰ってきた旅人 田村隆一詩集

1998年12月、朝日新聞社から刊行された田村隆一(1923~1998)の遺稿詩集。装幀は菊地信義。 私事になるが、田村さんの訃報に接したのは旅先のホテルで読んだ地方紙の夕刊でだった。帰路は台風で交通機関が乱れ、それやこれやで私は弔問の機会を逸した。遅れ…

寝しなの歌 古山桂治詩集

1959年5月、位置社から刊行された古山桂治の第1詩集。 目次 第一部 雨 大通り ふるさと 雨 白夢 つづみ 第二部 読経 晦日 帰虚 読経 ひでり 白夜 恋びと誕生 焼香 ぬし 第三部 午後 午後 小春日 かけおち あひびき 寝しなの 歌 NDLで検索日本の古本屋で検索…

風蘭 島木綿子詩集

1981年11月、作家社から刊行された島木綿子(1941~)の第1詩集。装画は高橋立洲人、装幀は亀山巌。島は「青焔」主宰。 目次 序 白い花 とまどい トランペッター ハーマン氏へ 時効になった恋 背中との対話 散華 失業の理由 砂時計のうた 道 白く あとがき N…

日本語の虜囚 四元康祐詩集

2012年8月、思潮社から刊行された四元康弘(1959~)の第8詩集。書は伊藤比呂美、装幀は奥定泰之。第4回鮎川信夫章受賞作品。 つい最近まで、私は日本語から自由になったつもりでいた。今年で二十五年目を迎える外地暮らしの、日常の意思疎通やら商売上の甘…

姫 伊藤比呂美詩集

1979年8月、紫陽社から刊行された伊藤比呂美の第2詩集。附録栞は北村太郎「可憐な性」。 「80年代詩叢書 1」。 目次 夜に目を覚ます草本類の一 れもんの酸 抜く毛 同じ毛 あたしの犬 歪ませないように さるすべり 揉める 愛について 小動物 とてもたのしいこ…