2018-05-03から1日間の記事一覧

詩と創造 その精神と方法  小野十三郎

1956年12月、理論社から刊行された小野十三郎による詩論・現代詩入門書。「私の大学・文学の教室」シリーズの5。 私は、すでにこれまでに、詩の手びきのような本を三冊書いています。この本もいくらかそういうおもむきがないことはありませんが、ここでは、…

砂がき 竹久夢二

1940年10月、時代社から刊行された竹久夢二(1884~1934)の随筆集。 目次 十字架(筆蹟) 心飢ゆ 故郷 つきくさ ある思ひ出 夕餉時 自畫自贊(一九一九)―大八・九「文章倶樂部」― 流れの岸の夕暮れに(一九二五・六・一六)・―大十四・八「女性」― 春いく…

海の鬼 伊藤永之介

1947年1月、三島書房から刊行された伊藤永之介(1903~1959)の短篇集。シリーズ装幀は恩地孝四郎。「三島文庫」8。 目次 海の鬼 稻と鐵 文代 恙虫病 肥料工場 運吉の休養日 墓參り 山の一頁 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

明月記 上林暁

1943年5月、非凡閣から刊行された上林暁の第7創作集。題簽は川端康成。画像は扉。 目次 明月記 擬實珠 不思議の國 夭折 茨の道 銅鑼 紅い花 首途 失敗談 秋一日 海山 烏の宿 小説の題について(後記) NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

人類 西脇順三郎詩集

1979年11月、筑摩書房から刊行された西脇順三郎の詩集(普及版)。装幀は吉岡実。附録栞は、会田綱雄「<ああ>」、吉岡実「《人類》出現」、長谷川龍生「私なりに学んだこと」、新倉俊一「初稿と定稿のあいだ」。 本詩集は、一九七〇年以降一九七八年までの…