2018-09-16から1日間の記事一覧

去りて春 来つつ春  瀬川欣一

1985年6月、私家版として刊行された瀬川欣一の作品集。瀬川は近江の郷土史家。 目次 才筆と努力の人 徳永真一郎 小説 小説とわたし 秋風観音寺城騒動記 三つ瘤の墓石 去りて春 来つつ春 戯曲 演劇とわたし 発破 湖畔の青春 随筆 随筆とわたし 日野商人の風土…

三つの秋のうた 鈴木理子詩集

1963年7月、現代詩研究所から刊行された鈴木理子の第1詩集。 目次 Ⅰ 三つの秋のうた 三つの秋のうた ひとりで登る山は 素直な敗北のうた ある一日とある一日とある一日 かべ 平和な冬は 都会はいつも 夜から朝へ わたしのまわりには Ⅱ 霧 霧 忘却のあとで 燈…

フォークナーの町にて 加島祥造

1984年10月、みすず書房から刊行された加島祥造の随筆集。カバー画は著者。 目次 まえがき 1 メンフィスまで 2 打明け話 3 南部の哀しみ 4 kudzuの話 5 淋しい散歩のなかから 6 小さな広場にて 付録 1 南部の哀しみ 2 kudzuの話つづき 3 南部について NDLで…

女の詩集 新川和江編

1966年9月、雪華社から刊行された女性詩アンソロジー。編者は新川和江。装幀は山崎晨、カバー写真は幸島正則。 目次 ■小鳥の足あと九つの詩篇 寂しき海 海盤車に寄する 朝 森 虹 小さい女中 廃馬 コスモスの花 寂しき夕雨 ■メロン・レモン・ストロベリィ メ…