2018-11-10から1日間の記事一覧

私の明日が 塔和子詩集

2000年6月、編集工房ノアから刊行された塔和子の詩集。カバー、扉絵は岡芙三子。 目次 私の明日が 君子蘭 映像 うろこ 重い袋を 行く 道の果てたとき 晩秋の街 季節の風に 生は いのち つぶやき 芯の方から 触覚 花 邸宅 あの日が 時の重さに 船 迷妄の闇 命…

詩と映画・廃墟で拾った鏡 清岡卓行

1960年10月、弘文堂から刊行された清岡卓行の随筆集。 目次 Ⅰ 恋愛詩のメタフィジックをめぐって 大手拓次―萩原朔太郎―高村光太郎―室生犀星―中野重治―伊東静雄―山之口貘―金子光晴 超現実と記録 奇妙な幕間の告白 僕にとっての詩的な極点 Ⅱ 最初のシナリオ作…

緑の実の歌 高貝弘也詩集

2006年6月、思潮社から刊行された高貝弘也の第6詩集。 目次 口笛 赤い花 空葬 浮雲 息み 緑のかげ 開かない萼 木漏れ日 (節の間に) つむった子 名残 こだま 縁の実の歌 なでしこ 下草 露地 水溜まり 初受光 冬芽 歌口 草の記憶 風の岸 いのち―平和に祈りをこ…