2018-11-11から1日間の記事一覧

詩人石川善助――そのロマンの系譜 藤一也

1981年2月、萬葉堂出版から刊行された藤一也による石川善助の評伝。 石川善助は、その生涯が不遇であったように、詩人としてもまた不遇な位置に置かれている。 昭和初期ロマンチシズムの中で、彼が残した一巻の詩集『亜寒帯』は、その当時の時代的閉塞状況の…

わたくしたちの列車 高平よしあき詩集

2016年1月、思潮社から刊行された高平よしあきの詩集。装幀は尾関裕隆。 目次 あやしい季節 陽だまり 春がきたらしい一 春がきたらしい二 四月 菜の花 五月晴れ 予感の梅雨 とび散った八月 秋の夜長 死体置場 薄日 再生工房 ぽんかん ででん でん 手術台にて…

透明海岸から鳥の島まで 秋亜綺羅詩集

2012年8月、思潮社から刊行された秋亜綺羅の詩集。表紙・装幀は柏木美奈子。第63回H氏賞候補作品。第22回丸山豊記念現代詩賞受賞作品。 目次 ドリーム・オン ドリーム・オン 津波 原子力 観客席にいたのではなく 百年生きたらわかるだろう 小麦粉でつくった…