2018-11-12から1日間の記事一覧

身空x 支倉隆子詩集

2002年6月、思潮社から刊行された支倉隆子の詩集。第18回詩歌文学館賞候補作品。 目次 1・夜の草にんげんの夜から 水銀のように 2・草の背・町 虫の背から草の背へ……夜に消える 3・草の背・庭 虫の背から草の背へ……後背の青いうねりと 4・草の隣 草の隣で虫…

跳ねる記憶 福原恒雄詩集

2004年5月、ワニ・プロダクションから刊行された福原恒雄(1935~)の第7詩集。装幀はSICHI-RI。 目次 兎 八月のくろい雀 暗がりの獣身 途上で 腹 糠 オコメはどこ 雪あかり 藁童子 プラットホームで待ち合わせふう唇に 三月の歌は風にのって 剪定する男のそ…

世界の優しい無関心 倉田比羽子詩集

2005年7月、思潮社から刊行された倉田比羽子の詩集。第13回萩原朔太郎賞候補作品、第36回高見順賞候補作品、第21回詩歌文学館賞候補作品。 目次 (「私」に先立つもののために) (世界の優しい無関心) (丘の向こう) (谷間を歩いている) 孤島の孤独 付記…