2019-03-11から1日間の記事一覧

雑魚寝の家族 斎藤庸一詩集

1970年10月、昭森社から刊行された斎藤庸一(1924~2010)の第6詩集。 目次 貨物列車 玩具 くらい雨 しろくの蝦蟇 つぶれた蛙 腐れ縄 七夜 口角の泡 ボロ・長談義 男根の神々 思い首 妖の一席 土塀のなか 黒い甍 茣蓙の上 賽の河原 どんな葬い 鬼太鼓 路地 …

ノースリーブ 白石公子詩集

1985年11月、思潮社から刊行された白石公子(1960~)の第2詩集。 目次 Ⅰ 相殺 会話Ⅰ 会話Ⅱ 会話Ⅲ 根 裏通り 父 Ⅱ 猫の場所 寝息 女子大生 豚の頭 日課 成虫雖 順番 Ⅲ 共同生活 帰宅 ドライフラワー 日曜の朝 腹筋 溺死 甲虫 初夏 膿 ノート NDLで検索Amazon…

奥戸の馬鹿 風間光作詩集

1965年12月、新生社から刊行された風間光作の詩集。著者自装。 葛飾区から手紙をもらうことは、めったにない。ところが、二月の中頃、私のところに手紙その他二三の雑誌が送られて来た。珍らしいと思って見ると、その送り主の名が、風間光作(かざまこうさく)…

聖水盤 米澤順子詩集

1919年11月、東京堂から刊行された米澤順子(1894-1931)の詩集。 目次 潜める夢 潜める夢 思索 壁 疑惑の後 額 合言葉 扉 たはむれ心 鳥は啼けり 藥草園 唄うたひ 釦 室内にて 朝 嗟嘆 「彼の時」 紫丁子 掛毛氈 悲 さぼてん 十月の凉廊 哀愁 扉のうちそと …