2019-03-15から1日間の記事一覧

幻化その他 中崎一夫詩集

1987年10月、詩学社から刊行された中崎一夫の詩集。装画はパウル・クレー。本名は田村英之助(1931~)。立教大学名誉教授。 目次 衣服についてi 衣服についてii 衣服についてiii 電話のかけ方i 電話のかけ方ii 電話のかけ方iii 冬の夜ばなし E・A・ポオ論 …

ハイカロリー・スナック 相場きぬ子詩集

1984年10月、思潮社から刊行された相場きぬ子の第4詩集。付録栞は、「『バナナフィッシュ』を見る人」(吉原幸子)、「相場よいとこ一度はおいで」(諏訪優)、「ライダー日記」(相場きぬ子)。叢書・女性詩の現在8。 目次 カシカシ症候群 カシカシ症候群 …

淡月斎・ハゲは女で退治せよ 宇能鴻一郎

1973年4月、桃園書房から刊行された宇能鴻一郎(1934~)の官能小説。装幀・装画は堂昌一。 目次 デパート大作戦 巨象を斬る スチュワーデス性教育 ビキニと海馬ステーキ ウーマンリブ潜水艦 美人女医と九州男児 ハゲは女で退治せよ 斬って犯して 好色極悪犯…

わが歌に翼ありせば 楢崎勤

1936年12月、慈雨書洞から刊行された楢崎勤(1901-1978)の長編小説。画像は函欠本。装幀は妹尾正彦。 目次 夢の後に 南國の蝶 孤獨なもの 美しき獸 酒場裏の人 暗い花 囚れた人々 斷橋 花火のごとく 遠望 深夜の薔薇 朝 幸福の翳 高原にて 哀歡の章 NDLで検…

地下鉄のオルフェ 

1981年4月、オートデスクから刊行されたアンソロジー詩集。編集は楢崎汪子。絵は高松次郎。 目次 まえがき 飯島耕一 沈む町 安藤藤元雄 自分の影が 岡田隆彦 日々の花 渋沢孝輔 小さな島 田村隆一 野 吉岡実 モンスーン 吉増剛造 忌 天沢退二郎 あなたが見て…

嘉村礒多の妻ちとせ 太田静一/多田みちよ/原田克行

1993年10月、鳥影社から刊行された嘉村礒多の妻、ちとせの評伝。筆者は太田静一、多田みちよ、原田克行。装幀は野村美枝子。 目次 Ⅰ 礒多の妻ちとせの生涯 まえがき あとがき Ⅱ 礒多・ちとせの塋域 Ⅲ 墓参 Ⅳ チトセを生きる私 Ⅴ 付録 終の栖 宇野浩二ちとせ…

詩人薄命 小山正孝

2004年12月、潮流社から刊行された小山正孝(1916~2002)の随筆集。扉絵は福井一。 目次 Ⅰ 回想の堀辰雄 思ひ出 断片 堀辰雄と『四季』 堀さんの指 堀さんのこと Ⅱ 立原道造のいる風景 立原道造全集第一巻 詩集 永遠に生きる立原道造 雑談泥まみれ―角川版『…