2019-04-10から1日間の記事一覧

猫笑う 長嶋南子詩集

2009年9月、思潮社から刊行された長嶋南子の第4詩集。 仕事を辞めた。四十年近く働いてきて、身についたも のは早寝早起き早食いだった。これからは遅寝遅起き遅食いにする。 仕事をしているあいだに、家族が増えて減って振りだしに戻り、いまやサンデーまい…

朝奏楽 磯村英樹詩集

1992年11月、飛天詩社から刊行された磯村英樹の詩集。装幀は磯村ひかり。 目次 誕生日に 花 春 光る足 バラ喘息 旅の窓から 青梅雨の女 また立ちかへる水無月の おくのほそ道 若狭の八百比丘尼 浪速の食いの物語 ある風景 言えないことば 妻くい道中 夢の母…

ただ在るもの 加藤忠哉詩集

1991年2月、舷燈社から刊行された加藤忠哉の第4詩集。装画は竹久野生。「同時代」同人。 目次 林のそばの家族 ふるい人形 市況 百鬼夜行 海辺で 断念の殻 岩の上のロープ 繭 月下美人 ある銅版画のまえで 青い風景 断崖で 龍の国で 夜の潮 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 岩よ あとが…