2019-05-23から1日間の記事一覧

魅惑 黒塋蒿詩集

1949年9月、三笠書房から刊行された黒塋蒿の第1詩集。装幀は山東洋。帯文は内田百閒、解説は野間宏。 目次 魅惑 小曲・首途 贈りもの 散文詩・職人 風 驟雨 倦怠 倦怠又 春 ふるさとの 雨の別れ 散文詩・不健康 初雷 叡山頂叙景 行軍 秋恨 叛逆 幻 鳥影 冬二…

リアリズム詩論のための覚書 浜田知章

1997年4月、風濤社から刊行された浜田知章の詩論集。 目次 私記・詩人の戦争責任についての覚書 焼跡に残したサンダル 過渡期に生きた詩人たち 青き猪の旋律 サークル運動の根本理念にふれて 食うべき詩・食えない詩 テーマの衝動性と抑制力 「運動体として…

渚に立つ 沖縄・私領域からの衝迫  清田政信

2018年8月、共和国から刊行された清田政信の評論集。ブックデザインは宗利淳一、DTPは木村暢恵。 目次 微私的な前史 Ⅰ 沖縄・私領域からの衝迫 世礼国男論 金城朝永論 仲原善忠にかかわりつつ 比嘉春潮にかかわりつつ 伊波普猷論の入口まで 折口信夫にかかわ…

蝉の声がして 岩阪恵子

1981年10月、講談社から刊行された岩阪恵子(1946~)の第1小説集。 目次 蝉の声がして 螢の村 藤下余情 撫子 雨あがりの舗道で 見られる NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

一人の彼方へ 黒田喜夫

1979年6月、国文社から刊行された黒田喜夫の評論集。装画は小野絵里、装幀は三嶋東典。 目次 Ⅰ 一人の彼方へ 一 譚詩《葦の湿原のかなた》 二 鎮らざる地の歌 三 譚詩《原野へ》 四 土着と亡滅 五 歌と郷 (Ⅰ) 六 歌と郷 (Ⅱ) 七 歌と郷 (Ⅲ) 八 異郷と調…