2019-06-12から1日間の記事一覧

向陽湿地 小野連司詩集

1975年7月、大和工房出版から刊行された小野蓮司の第15詩集。著者自装。 目次 ・蘚苔旅行 療養所 蠅 さいはての洞窟 道東旅情 序詞 春 カラマツ林 五月 水苔 六月 ヒオウギアヤメ 八月 トマトと苔 車石 イワシ雲 聖女 カラス 秋 白鳥 蟹祭 西別川 落陽 終着…

樹光 塚田高行詩集

1982年7月、詩学社から刊行された塚田高行の詩集。装幀は山本明正。 私はよく冬の道を歩く。郊外の、雑木林の点在する、広漠とした冬の道を。空を、すでに葉を落してしまった林を、木枯らしが吹きわたっていく。風は道を吹きつのり、私をもこごえさせ、すく…

夜の音 安藤元雄詩集

1988年6月、書肆山田から刊行された安藤元雄の詩集。装幀は吉岡実。 ここに収めた十篇は、前詩集『この街のほろびるとき』の諸篇とほぼ並行した時期に、別の意図によるひとまとまりを形成するつもりで書き、前詩集には収めずにおいたものである。 この連作で…