2019-08-10から1日間の記事一覧

処女歌集の風景――戦後派歌人の総展望 三枝昂之・田島邦彦編

1987年2月、ながらみ書房から刊行された歌人アンソロジー。編者は三枝昂之と田島邦彦。 目次 三枝昂之――序/時代の挑発性として 河野裕子――森のやうに獣のやうに 永井陽子――葦牙 吉沢あけみ――うさぎにしかなれない 大林明彦――きみはねむれるか 三枝浩樹――朝の…

亀の歌 和田徹三詩集

1996年7月、沖積舎から刊行された和田徹三の詩集。装画は斎鹿逸郎、装幀は戸田ヒロコ。 目次 島の春 朝と哲学 島の夏 昼と雑踏 島の秋 夜と空無 島の冬 後書 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

暗い海 齋藤怘詩集

1984年5月、詩学社から刊行された齋藤怘の第6詩集。装幀は齋藤求。 鮭は生れた川に帰って来る。候鳥は同じ湖に渡って来る。漢江が洋々と広野を洗うソウルに生れ、人格形成期の大半ををそこで過し、多くの友を残して来た私が、今なおその土地にひかれるのは間…