2019-08-18から1日間の記事一覧

何によって 岡田隆彦詩集

1977年11月、思潮社から刊行された岡田隆彦の第7詩集。表紙はジャスパー・ジョーンズ作"According to What"。 ほんのわずかでも母国を離れると、普段の自分を他人事のように突き離して見ることができる。――何とあくせく日々をすごし、それもわれながら殊勝な…

夜行列車 鈴切幸子詩集

1977年3月、山脈会から刊行された鈴切幸子の第1詩集。編集は手塚久子。装画は久保田昭三。 目次 距離 ふゆ 滅びゆくもの 穴のあいた部分 夜行列車 街 犬 骨 女 昏れてゆく海 柿のたね 歩くこと 夜の雨 かたつむり 滝 待つ にがい酒 夏のうた 少女期 手紙 霧…

青春詩集 野長瀬正夫 

1942年4月、淡海堂出版から刊行された野長瀬正夫の詩文集。画像は函欠本。装幀は安本永。 目次 湖畔日記 故郷 白樺の林のみち 雪國 たんぽぽ 詩集美しき東方の朝 六つの小さな散文詩 抒情小曲 少女のための生活論 幸福について 美しさ少女にち 風俗について…