1999年8月、角川書店から刊行された近藤節子の歌集。古今歌集叢書105。 気がついたら庭の杏が、今年も白い花を沢山つけていた。ここに植えられた頃は、やはり多くの花が咲き、たわわに実をつけた。がその後の事は余り記憶がない。実の成る頃は小鳥が何処から…
1929年12月、獅子発行所から刊行された一瀬直行の第1詩集。 目次 ・白墨でかゝれた圓 蠟涙 眠 蜘蛛 かたまり 蛞蝓 枯木をたゝく 護謨風船 嘘 種あかし 秤 水たまり 老婆の死 だるい風景 いちにち 蚊 ふたり 街角素描 幻燈 雨 こんなとき まだ生きてゐる影 花…
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