2020-03-28から1日間の記事一覧

薔薇の体験 小島俊明詩集

1962年10月、思潮社から刊行された小島俊明(1934~)の第1詩集。装幀は斎藤寿一。 目次 まえがき 隠微な心 気も狂わんばかり 美しい関係 薔薇の体験 薔薇の花芯に降りたって よだれ 愛についてI passion(あるいは受苦) 別れ・愛 愛についてII ガラ…

歌を恋うる歌 岡野弘彦

1990年10月、中央公論社から刊行された岡野弘彦のエッセイ集。カバー・扉は大貫泰子(平安つぎ合せ料紙)。 明けても暮れても、歌のことばかりを思っているとしたら、それは「歌ぐるい」というにふさわしいのかもしれぬ。「くるう」という言葉も「ひとさし、…