1961年1月、講談社から刊行された安岡伸好(1918~)の長編小説。 私は、この作品で、私が生きている場所をたしかめてみたかったのです。生きにくい、生きられない、という言葉は、いきなり破壊ということではなしに、私にとっては、その場所を検討する作業…
1979年10月、紫陽社から刊行された郷原宏(1942~)の第4詩集。装画は野本久美子。 これは『執行猶予』『カナンまで』『風の距離』につづく私の四冊目の詩集である。ここには、前詩集刊行後ほぼ三年のあいだに、さまざまな場所に書いた作品のうちから十三篇…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。