1991年12月、花神社から刊行された田村夏子(奈津子)の第1詩集。装幀は平田智香。 一九八九年の三月から、私は父の看病のために、東京と松江を行ったり来たりしながら、父の職場であった病院の一室に住んでいました。 この詩集は、一九八九年七月から一九九…
1922年12月、京文社から刊行された室生犀星の第7詩集。 この詩集がはしなく忘春と名づけられたのも、今から考へると何となく相應しいやうな氣がする。さまざまな大切なものを忘れて來たやうで、さて気がついて振り返つて見ても何ひとつ残つてのないやうな私…
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