その他歌集

暗い海 阿部正路歌集

1954年4月、大学歌人会から刊行された阿部正路(1931~2001)の第1歌集。 目次 序文 高崎正秀 1敗戦抄 2八月十五日以後 3出京 4動物園 5雨の日 6博物館 二首 7深川牡丹町附近 8リル恋ふる歌 9妻となる姉 10歸郷 11涙あふれぬ 12男鹿半島 13東京雑歌…

風来坊 岡崎武志詩集

2003年、京都の同人誌sumusの[スムース]文庫03として刊行された岡崎武志(1957~)の第1詩集。1985年限定10部の手書きコピーが底本。 これは私の第一詩集である。第一詩集だとことわるのは処女詩集という言い方を好まないせいもあるが、ひょっとしたら第二の…

銀の重み 磯江朝子歌集

1955年3月、第二書房から刊行された磯江朝子(1903~?)の第1歌集。似顔絵は小磯良平(1903~1988)、題字・装幀は竹中郁(1904~1982)。女人短歌叢書第30編。 目次 昭和二一年 焼土 失ひし焦点 太き息 昭和二二年 街頭録音 朝の葱 逃避 昭和二三年 母心 …

雲の地図  大西民子歌集

1975年4月、短歌新聞社から刊行された大西民子(1924~1994)の第5歌集。装幀、題簽は木俣修(1906~1983)。 なぜそうであったのか分りませんが、その一年ほど前から、妹と私はそれまでになく睦みあってくらしていたような気がいたします。十三年も飼い続け…

水盤の水 栗原澪子歌集

2007年11月、北冬舎から刊行された栗原澪子(1932~)の歌集。 メモ帖、日記帳、読みさしの本の欄外などに走り書きしたまま、長く放置してきた三十一文字を、集めてみる気になりました。半分がたは行方不明、また集め得たその多くも反故同然といふ、つまりさ…