その他詩集

皮膚のまわり 立野雅代詩集

2001年11月、あざみ書房から刊行された立野雅代の第1詩集。装幀は赤阪さとみ。 目次 カーディガンをはおる 今夜は鰻を食べた 夏の未来 蜘蛛と入浴する女 海に行けばいいのに こうきと箱と 百合の花 みちくさ 里子 へんな質問 桜の季節 青色 すっぽり 観覧車 …

遭遇歌とその周辺 鈴木祐之詩集

1959年2月、書肆ユリイカから刊行された鈴木祐之の詩集。 目次 遭遇歌 フシカ 出帆 潜水象 遭難ラツパ手 さざなみ NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

土井大助詩集 土井大助

1978年4月、青磁社から刊行された土井大助(1927~2014)の自選詩集。 目次 Ⅰ 十年たったら 詩の小隊に志願する 居住細胞 ノースピア 山で死んだ男たちよ 花をささげる 十月 酔っぱらい 戦争と平和 新雪の山を行く 土性骨 Ⅱ あたらしい怒りの歌 五月 鐘が鳴…

学校詩集 一九二九年版 復刻版

1929年、学校詩集発行所から刊行されたアンソロジー。編集は伊藤信吉。1981年12月、麦書房が復刻。 年月の流れの装飾的表現として二十五年を四半世紀といったり、五十年を半世紀と言ったりする。数えてみると『学校詩集』刊行の昭和四年(一九二九)は既に五十…

動物から 横倉れい詩集

1977年4月、書肆山田から刊行された横倉れい(遊佐礼子)の第1詩集。 初めて動物の詩をかいたときから、いつかは自分の動物たちを集めたいと願ってきました。「動物から」におさめた十六の作品はわたくしのなかの捉えどころのない何かをとゞめたしるしがあり…

浮気町・車輌進入禁止 清岳こう詩集

1996年10月、詩学社から刊行された清岳こうの詩集。装画は岩原数子。 「そのおばあちゃんには、おじいちゃん以外に好きな人がおって、死んだらそっちを向いて寝たい、言うことやったと聞いちゅう。ほんで、今でもそのおばあちゃんは、好きやった人の方を向い…

現代詩新講 現代詩人會編

1951年9月、寶文館から刊行された詩論アンソロジー。装幀は寺田政明。 目次 Ⅰ 現代詩と他藝術との交流 現代詩と繪畫・高見順 現代詩と映畫・岡本太郞 現代詩と音樂・塚谷晃弘 Ⅱ 詩書による日本詩史 明治篇・城左門 大正篇・伊藤信吉 昭和篇・小野十三郞 杉浦…

ぺらぺら 高田邦雄詩集

2015年3月、花神社から刊行された高田邦雄の第2詩集。 初めての詩集を上梓してから四年が過ぎた。 母・敏子の詩作に対する姿勢を身近に見てきた私にとって、彼女の生存中に詩を書く事など恐ろしく、とても出来る事ではなかった。 そのため、私が詩を書くよう…

いのちの歌 東條耿一詩文集

2009年9月、新教出版社から刊行された東條耿一(1912~1942)の詩文集。装幀は桂川潤。 はるか昔のことになりますが、私は北條民雄に関する小文を書きましたが、そのなかで東條欺一の名を知りました。この人は北條の無二の親友で、多磨全生園を代表する詩人…

そこだけが磨かれた 飯田京詩集

1970年10月、時間社から刊行された飯田京(みやこ)の第1詩集。題名選定は北川冬彦、装幀は城所祥、レイアウトは北川多紀。 詩集をまとめるには時機がある。するとまとめにくくなる。が早すぎると空鉄砲に終わる。正直のところ、著者から詩集編纂の意図を打…

方程式 吉村三生詩集

1960年11月、書肆ユリイカから刊行された吉村三生の第1詩集。 詩誌「歩道」の同人にすすめられて自分の作品をこうしてまとめて見た。はじめての本である。だからずい分古い作品もある。詩を書きはじめてからもうかれこれ二十年、書きためたものの中から三十…

丘のある街 石田光明詩集

1962年10月、昭森社から刊行された石田光明の詩集。 目次 昼と夜とが 雨 あの人 まり 岩 錆 塔の歌 炎 目 海 冬 オプチミズム 朝のひととき 雲の影 牧童図 下山 あざみ 二月の詩 丘のある街 太陽の下に あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

ふるくに 山川弘至詩集

1943年1月、大日本百科全書刊行会から刊行された山川弘至の詩集。まほろば叢書2。 目次 序文・折口信夫序文・保田與重郎 ふるくに 紀元二千六百一年十二月八日 八汐路の奧處も知らず 紀元二千六百二年春 日本民族の聖業に捧ぐる詩 既に神々の數に加はれるつ…

南町三丁目 あいはら涼詩集

1996年12月、夢人館から刊行されたあいはら涼の第1詩集。装幀は直井和夫。 東京郊外の新興住宅地、南町三丁目で私は育ちました。昭和四十年代から五十年代にかけてのことです。私が十四歳の夏に母は亡くなりました。その後私は自分の子供時代をほとんど思い…

余白 永井浩詩集

1959年9月、波紋の会から刊行された永井浩の第1詩集。装幀は萩原勇雄。 目次 Ⅰ 祭 雪をおくる 六月の市長 涙 昭和基地 Ⅱ モデル 余白 妻の支度 蟬 王国の子 帰る 市 独居 チョコレートパパ Ⅲ 漂流船 流水 遅刻 挽歌 怖れ 湖 物置の歌 地震 告白 あとがき NDL…

かもめの水兵さん 武内俊子伝記と作品集

1977年12月、私家版として刊行された武内俊子の伝記。表紙絵・挿絵は泉梓、扉絵は長谷川集平、カットは遠山のぞみ。 目次 序文(柳井堯夫) 第一部 生い立ちの記 (武内邦次郎) 家系 水泳 安達式挿花入門(花名 武内紫潮) 犬 「風」の出版 「風」序 「風」のおひ…

愛のcaricature 高橋邦彦詩集

1960年3月、昭森社から刊行された高橋邦彦の詩集。装画は福沢一郎。 目次 愛のcaricature 寓話 実存主義者たち 記憶 prism 深海魚 〇の季節 allegory 都会の悪戯 地球儀の唄 位置 四月にヒヤシンスを 毀れた人形の唄 愛の玩具 そこに…

海景 桜井節詩集

1959年8月、捩子文学会から刊行された桜井節の第1詩集。表紙は野口晋、カットは高橋勲。 目次 ・海景 風景 倦んだ風景」 治癒なき風景 干魚のにおいばかりの小さな町 夜の海で結ばれたもの 波の上の兵隊靴 海と鉄砲百合 太陽が女であった夜 海辺の叙唱 砂浜…

蝶とぴすとる 芦田麻衣子・芦田ミユキ詩集

1975年4月、昭森社から刊行された芦田麻衣子と芦田ミユキの詩集。装画は芦田康弘。 目次 ・詩集 花かごにつんで 芦田ミユキ 花かごに積んで 若草のすべり台 夕日 レモン なみだ プレゼント 春風 朝日 砂浜 バラ ほたるぶくろ バラのつぼみの中のわたし アル…

路上 鈴木繁雄詩集

1956年1月、創美社から刊行された鈴木繁雄の第1詩集。装幀は長嶋武彦、装画は西田勝。 目次 Ⅰ 夜の淵で 群 路上 夜 飛べない空 流域 墓地 豹の歌 異国の杭に繋がれて 泥 夜について 予感 未来へ 窓について 行方 Ⅱ 停留標 窓 海 泡 鏡 天の木霊 眺望 公園で …

叛乱する夢 立中潤

1979年3月、弓立社から刊行された立中潤の遺稿集(詩・評論)。 目次 ○詩 非連続現実<夢> 『彼岸』(抄) 彼岸 大量死 凹レンズ 黄昏淵 化野 憂月二月に 哀歌 あとがき 『「彼岸」以後』 あなたの死眠から…… 痛みの年代史 死角から…… かつて泉ありき…… 死の…

冨士原清一 薔薇色のアパリシオン 冨士原清一詩文集成

2019年9月、共和国から刊行された冨士原清一(1908~1944)の詩文集。編集は京谷裕彰。ブックデザインは宗利淳一。 富士原清一は、戦前の日本シュルレアリスム運動の中心にいた詩人である。それを受客から展開への要の時期に、極めて重要な仕事を遺した。 に…

一九三〇年代モダニズム詩集――矢向季子・隼橋登美子・冬澤弦

2019年8月、みずのわ出版から刊行された矢向季子、隼橋登美子、冬澤弦の詩集。編集は季村敏夫。装幀は林哲夫。 上梓のきっかけは、一冊の同人誌と映画との出会いだった。小林武雄編集の『噩神(がくしん)』創刊号で矢向季子を知った。身震いした。映画は、…

まだらしか 久保島繁夫詩集

1948年7月、創藝社から刊行された久保島繁夫(1924~1947)の遺稿詩集。装幀は児島喜久雄。 これらの詩にはいろいろなものを取り入れようとして、重荷になつたのもある。巻頭十數篇のやうな素直な行方をした詩に却つて作者の將來の榮光がある筈だが、つひに…

愛撫の画家 村岡空詩集

1966年12月、思潮社から刊行された村岡空の詩集。 目次 夏 秋 冬 男 夢うつつ 芽と実 空 滴る 海 弔 分っている 業 わかよたれそつねならむ 愛撫の画家 声なき声 両界曼荼羅 金剛界曼茶羅 胎蔵界曼茶羅 輪廻転生 梵 春 日本破壊党 一発 地獄変相図 人柱 金釘…

遊園地 市川君江詩集

1958年1月、甲陽書房から刊行された市川君江の第1詩集。編集は日本未来派。装幀は木原孝一。 目次 土塀 猟人 遊園地 干潮 箱庭 雪の吊り橋 ふるさとの湖 鳥居 藤 水門 行楽 風鈴 灯籠流し 煙突について 鳥籠 高原の朝 高原素描 遺跡の丘 火事 私はこういう詩…

花意無情 関谷忠雄詩集

1957年11月、牧神詩社から刊行された関谷忠雄の詩集。 私が詩を書きはじめたのは、中学生の頃で、多分15才位だと記憶している。それから27才で入営するまでの約12年間の詩活動が、自分としては詩に熱情を傾けた時代で、この間に、詩誌「牧神」「鯱」を編集し…

日本女性詩人集 詞華集 1930年版

1930年7月、詩集社から刊行されたアンソロジー詩集。 日本に於ける女性詩人の詩華集が、いまだ刊行されぬのを遺憾として、先輩諸姉のお力を借りてこの集を編みました。 私たちはこの集のために、あらゆる愛と熱とを注ぎましたが、微力の致すところ、なほ不滿…

横浜詩集 横浜詩人会編

1964年10月、横浜詩人会から刊行されたアンソロジー詩集。装幀・カットは鉄指公蔵。 このアンソロジイは題して《横浜詩集》と名づけられたが、それは、私たち横浜詩人会の会員の作品集であるという意味でしかない。 横浜詩人会は、横浜在住の、もしくは居住…

師父 前田鐵之助詩集

1946年10月、大元社から刊行された前田鐵之助(1896~1977)の詩集。 此處に収められた詩篇は昭和七年から十三年に恆る七年間の作品の一部を成すものであるが、此期間は私の詩作上、また、生活上に於て最も困難な時代であつた。と云ふのは昭和六、七年と私は…