その他詩集

猿かもしれない 中村真紀子詩集

2000年3月、紫陽社から刊行された中村真紀子の第1詩集。装幀は板垣光弘。 目次 最後の九月に 猿かもしれない 赤いアレックス/ポートレート ハミガキ詩 ちびのレックス 赤い毛 ボール 消火栓 13cmの靴 忘れてしまった だから 風見鶏工場 運動靴 路地だった 虫…

戦争と詩人 夭逝の宮野尾文平  花木正和

1981年8月、蜘蛛出版社から刊行された花木正和(1925~)による宮野尾文平(1923~1945)の評伝、と宮野尾の詩文。装幀は君本昌久、表紙カットは田淵安一、扉デッサンは小磯良平。 目次 序にかえて 杉山平一 Ⅰ 宮野尾文平――切断された生と詩と 昔はものを――…

Sheherher 佐藤勇介詩集

2009年3月、思潮社から刊行された佐藤勇介(1979~)の詩集。 目次 夕霧(園送り迎えの妄想) 恋愛小説家、旅に出る 桃連歌 騒ぐドンジャン 肉だるま式 蛍が飛ぶ 相聞ラプソディ をみな、逃亡する。… 宙をみよゴマが見えるだろ 妖精は死んだ 皇帝(くわうてい…

ぼんぼん時計 右近稜詩集

1980年6月、駒込書房から刊行された右近稜(1927~)の詩集。装幀・装画は村上善男。付録栞は井手則雄「心の中のランプ――右近稜の詩」。 目次 Ⅰ ぼんぼん時計 石のしとね 蛾 木影 俘囚 虹 ぼんぼん時計 伊部さん どっちがいい 母 さよなら かえり道 詩人 砂…

ばさら詩抄 伍堂山平詩集

1969年11月、私家版として刊行された伍堂山平の第1詩集。制作は河出書房新社。国文学者、佐藤信彦のペンネーム。折口信夫に師事。 目次 作品1 作品2 作品3 作品4 作品5 朝の時計屋に行く 作品6 作品7 対話 作品8 されぼねの唄 作品9 サボテン 作品10 作品11 …

夜の洗礼 夏目典子詩集

1986年4月、花神社から刊行された夏目典子の第3詩集。題字・絵は吉川勉。「野火の会」会員。 目次 水鳥 一つの旅 夜の洗礼 部屋の中 長い夏 眠る ヴァカンス 雨 蝸牛 暖炉 向日葵 蝶の泪 森へ 私の墓地 その日 駅 Cirqued'hiver冬のサーカス 闇の中 祈り そ…

山根火土志詩集

1973年8月、謙光社から刊行された山根火土志(1933~)の第1詩集。 目次 酉歳Ⅰ ふるさと マンシュウ ヒロシマ――わが輪廻 グリンプス・オヴ・トウキョウ かまくら Ⅱ 薔薇と乙女 きみに(その七) 祝婚歌 ミトゥナ讃歌 鎮魂譜――さがアルス・アマトリア 嵯峨の稚…

詩で歩く武蔵野 秋谷豊

1998年10月、さきたま出版会から刊行された秋谷豊(1922~2008)によるアンソロジー。装幀は田端克雄、写真は鈴木旭。 目次 はじめに武蔵野 山林に自由存す 国木田独歩 武藏野 ―其一― 村野四郎 故園悲調(一) 村野四郎 草雨亭 田中冬二 凧揚げ 清岡卓行 き…

草の雷 木下和郎詩集

1977年5月、私家版として刊行された木下和郎(1932~1990)の詩集。表紙題字は立野松雲。 目次 Ⅰ 草の雷 女の子と私の唄 破戒と蜜蜂 健吉のこと 昭和十九年 秋 石切丁場 萩の花 ことしの秋に 佐世保港にて 八月九日 夜 曼珠沙華 家葺きどん 法川(のりごう)…

電話'83 清野裕子詩集

1985年9月、青磁社から刊行された清野裕子の第2詩集。装幀は青沼光一。 目次 Ⅰ 姓 知らない一日 選択について 荷 水のほとり 待つ 名前二題 遺失物 Ⅱ 沈丁華 電話'83 巣 食事 北区 風 四月 女の名前 電車の中で 敵について 万国旗 あとがき NDLで検索日本の…

伏流の石 柴崎聡詩集

1977年7月、花神社から刊行された柴崎聡の詩集。 目次 寒暖計 寒暖計 冬 石 伏流の石 石と麦 斧 首 舟 耳 釘 釘抜き 亜麻布 伏流 首切れ川 羽化 刈入れ 言葉 カトンボ 石蟹 蛇 足 手 胎 階段 歴史 研 吸血鬼 吸血鬼 木枯し紋次郎 子連れ狼 机 あとがき NDLで…

ほんとうのぼくの問題 小田川純詩集

1977年11月、エポナ出版から刊行された小田川純の第1詩集。エポナ現代新鋭詩集1。装幀は筒井宏子、装画はながよしかよ。 目次 Ⅰ.からっぽの空 不在の男 0(ゼロ) 自殺の風景 からっぽの空 空の写真 ことば氏 からす ふけのフィルム Ⅱ.朝鮮の虐殺 硫黄島 海…

さよなら三角 青山かつ子詩集

1995年6月、詩学社から刊行された青山かつ子(1943~)の第3詩集。「暴徒」同人。 目次 Ⅰ 晴れた日 蛇のいる店 風船 弟 幻燈会 川 村芝居 寒牡丹 貝殻 Ⅱ 揺れながら 沼のほとり ずれていく 縫う 蠅 砂の中 水 プラナリア 夜の食卓 めざめると Ⅲ 鍋 おゆきさ…

青銅の首 佐藤朔詩集

1987年5月、思潮社から刊行された佐藤朔の第1詩集。 目次 Ⅰ 青銅の首 あさき夢みし 使者 ヤシャガ池いまだ涸れず 薔薇炎上 またも明治は 時間 大過去 現在 前未来 未来 四季 春祭 落葉 夕焼 白鳥 軽井沢今昔 トナカイの首 獄中歌 ECUMESDUCIEL Ⅱ 季節はづれ…

色葉散らし 西村宏一詩集

1995年9月、すみなわ詩社から刊行された西村宏一(1930~)の詩集。 目次 月夜に釜を抜く 犬も歩けば棒にあたる 律儀者の子だくさん 割れ鍋にとじ蓋 年寄りの冷や水 得手に帆を上げ 盗人の昼寝 子はかすがい 文はやりたし書く手は持たぬ 葭の髄から天覗く 旅…

往復書簡 原和男詩集

1988年8月、狼境舎から刊行された原和男(1942~)の詩集。装画は寺田澄史。 目次 万福寺 イワシの頭 車中 「?」とか「ごろ」 ナポレオンと田虫 中年のチンドン屋 レンタサイクルで 美濃国分寺跡 美濃路の松並木 聖夜 台所特別対談 石投げ 巨大な輪 間人 忘…

H・Eの生活 松林尚志詩集

1976年10月、無限から刊行された松林尚志の第1詩集。装幀・口絵は北山泰斗。 詩を書き始めたのは、「無限」が創刊され、村野四郎先生から投稿を勧められたのが機縁であるから随分長い年月が経ってしまったことになる。この間、詩を細々と書き続けてこられた…

虹のかけ橋 小島千加子詩集 

1982年3月、沖積舎から刊行された小島千賀子(1928~)の第1詩集。装幀は宗方禮。 去年の暮、私が絵と字の個展をやつてゐたとき、小島千加子さんの詩集のゲラ刷りが舞ひこんだ。それは予想外の、全くの驚きだつた。小島さんとのつきあひは十何年か二十何年か…

はずしそこないの顔 五藤俊弘詩集

1985年12月、手帖舎から刊行された五藤俊弘(1931~)の詩集。装画は木葉井悦子。 目次 Ⅰ目で揚げる Ⅱ左側のベンチに Ⅲサバク会議 Ⅳ笑いの交換 Ⅴネスパ Ⅵ麗月塔 Ⅶいやあどうにもこうにもじゃあそのぶんで Ⅷ学ばされてたまるもんか Ⅸつけほくろ Ⅹ姿態形成の外…

ルフラン 下出祐太郎詩集

1979年12月、蜘蛛出版社から刊行された下出祐太郎の第1詩集。 目次 南天 海 おじいさんの柱時計 うしろ髪 雇気楼 寝過ごしたとのさまがえる 菜の花 発端 日曜日 紫陽花 望郷 キョウチクトウ ある日 ひまわり 哀しみ コスモス 夕陽 深爪 薔薇 観念 針のように…

日本部落冬物語 酒井真右詩集

1953年6月、理論社から刊行された酒井真右(1917~)の第1詩集。装幀は佐藤忠良。 百篇あまりの中から、いちおーこれだけお送りいたします。題して「日本部落冬物語」。 藤村の「破戒」お読み、それおどーしてもふみやぶらなければ――とその重要さお知ったの…

立ちどまって 李禹煥詩集

2001年4月、書肆山田から刊行された美術家・李禹煥(1936~)の詩集。付録栞は高橋睦郎による解説「自らの表現を表現たらしめる者」。 図らずも詩集を出すことになり、嬉しいやら恥ずかしいやら妙な気分である。というのも、少年の頃から詩らしきものを書い…

夏 領土 早川一郎詩集

1966年7月、未開出版社から刊行された早川一郎の詩集。 目次 タンポポ1961 夏が1961 無題1961 容器1961 果実11962 果実21962 似顔1961 形相1962 死んだ太陽1963 序誦1965 眼1964 声のないもの1965 死児の歌1964 領土1962 日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

虚構の街 三森鉄治詩集

1982年4月、城北書房から刊行された、俳人・三森鉄治(1959~2015)の詩集。装画は植松省吾。 目次 序 曽根崎保太郎詩作 (序詩) JUN 元素 シクラメン 迷宮 崩壊 仏陀 葡萄 世界 乳母車 ルバイヤート抄 蠅 貘 生命 亡者の手記 合体 存在 SANDORA 生誕の日に …

佐藤覚詩集

1977年11月、思潮社から刊行された佐藤覚の詩集。装幀は基俊太郎。 ここに収めた詩は、一九五一年ごろから二十年余にわたって書き、ほとんどは未発表のまま、原稿の形で抽出しに入れておいたものである。だが、これをもって半生の記録であるとする考えは、私…

松川詩集

1954年5月、宝文館から刊行された松川事件被告を支援するアンソロジー。装幀は桂川寛。編纂委員(順不同)は、川路柳虹、大江満雄、深尾須磨子、小野十三郎、村野四郎、サカイトクゾウ、北川冬彦、中野重治、金子光晴、安東次男、草野心平、赤木健介、壺井繁…

兵庫の詩人たち 明治・大正・昭和詩集成 君本昌久・安永稔和編

1985年12月、神戸新聞出版センターから刊行された兵庫詩人アンソロジー。編集は君本昌久と安永稔和。 昨年の七月、私たちは『神戸の詩人たち―戦後詩集成』を刊行した。これは戦後の四十年間に兵庫県下で活躍した詩人たち四十八人の詩二百五十六篇を収録した…

三月の溺死 峰岸了子詩集

1991年8月、深夜叢書社から刊行された峰岸了子(1944~)の第3詩集。 ゆっくりゆっくり詩を書き続けてきた。時どき、こんな遅いペースでき続けてきた。時どき、こんな遅いペースでよいのかと自問するが、生来気分屋の私には、自分のリズムでしか、納得いくま…

宮静枝詞華選集

2009年5月、未知谷から刊行された宮静枝(1910~2006)のアンソロジー。編集委員会メンバーは、吉野重雄、八重樫哲、東野正、藤野なほ子、斎藤彰吾、山本久美、大村孝子、森三紗。 このたび、詩人宮静枝のアンソロジーが出版されることは、久しく待ち望まれ…

地下鉄のオルフェ 

1981年4月、オートデスクから刊行されたアンソロジー詩集。編集は楢崎汪子。絵は高松次郎。 目次 まえがき 飯島耕一 沈む町 安藤藤元雄 自分の影が 岡田隆彦 日々の花 渋沢孝輔 小さな島 田村隆一 野 吉岡実 モンスーン 吉増剛造 忌 天沢退二郎 あなたが見て…