その他詩集

海と夜祭 斎藤恵子詩集

2011年7月。思潮社から刊行された斎藤恵子(1950~)の第4詩集。 目次 I海の見える町球形夏の家ぬうら山夢虫往来船日雪空影の犬 ⅡA4の柩坂みち鉄橋夜の母水風の夜機織小舟の女渦巻くもの女湯 子どもの悪夢 あとがきに代えて NDLで検索するAmazonで検索する

集光点 齋藤恵美子詩集

2012年10月、思潮社から刊行された齋藤恵美子(1960~)の第4詩集。挿画は清宮質文。第4回鮎川信夫賞候補作。 目次 居留地 屋台料理 フェイジョアーダ 岩石海岸 磯焼け D突堤 ノース・ドック テレーザ レギアン 宮益坂 アンコールピース 視線の写真 観念の壺…

自虐的終章 北村均詩集

1973年1月、炎社から刊行された北村均の第1詩集。挿画は新田稲美、装幀は三上雅弘。 目次 残り火 異邦人 学内風景 黒い系列 らんぷ 水晶の墓 どこへ 夜の夜のたゆたい 羞恥 秋 愛の言葉 自虐的終章 花言葉のフーガーあるいはブルースカイ喪失 花言葉のスケル…

フィズの降る町 吉沢巴詩集

1990年4月、白地社から刊行された吉沢巴(1956~)の第2詩集。装本は倉本修。附録栞は「ONとOFFの夢幻劇」(吉田文憲)。新鋭詩叢書10。 目次 Ⅰ 家 コカコーラ・クラシック フィズの降る町 テーブルの上に満月が流れていくのを発見した夜 惑星 売り物のない…

台風孤児 出岡実詩集

1979年11月、国文社から刊行された出岡実(1929~2001)の第4詩集。著者自装。 目次 疼くもの 顔のない人形 古地図 挨拶 扁平足 爪 鼻 目脂 心臓 心臓をよこせ 骨 胃袋 耳 こうもり傘みつけた 空中ブランコ 問答 習慣 喉仏 肋骨 煙草に火を 爪の毒 歯型 指の…

101人の現代詩人1983

1983年5月、昭森社から刊行された現代詩アンソロジー。編集者は前川知賢。 目次 序 流れの中に立って凡例一〇一人の現代詩人 作品と解説 荒川洋治 古い愛の時間 青木はるみ 鯨のアタマが立っていた 相場きぬ子 部分 阿部恭久 ことしのさくら 浅井薫 鉄線 安…

MARIANA magicienと髑髏(されこうべ)のうた 杉本駿彦詩集

1960年11月、吾妻書房から刊行された杉本駿彦の第3詩集。装幀は亀山巌。 目次 第一章 海の唄声 第二章 珊瑚礁と花 第三章 朱の反撃 第四章 放縦な手で 詩集おぼえがき 日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

いとしのスナフキン 尾崎美紀詩集

1993年11月、エディション・カイエから刊行された尾崎美紀(1948~)の第1詩集。装幀は三嶋典東(1948~2012)、附録栞は「夢のうちがわ」(清水昶)。 フォークの父ウディ・ガスリーがホーボーだったのは周知だが、ムーミン・トロールの親友スナフキンも考…

聖盗賊 金石稔詩集

1971年8月、書肆山田から刊行された金石稔(1947~)の詩集。画像は35部限定版。 目次 序・肆拾肆品 綺華楽の黄昏 嬰児怨楽 I 嬰児怨楽 Ⅱ 嬰児怨楽 Ⅲ 地球軆譚 I 地球軆譚 Ⅱ 地球軆譚 Ⅲ 結昏頌華 I 結昏頌華 Ⅱ 結昏頌華 Ⅲ 聖盗賊 少年婚 睡葬楽 風媒譚 穢…

植字工覚え書 太田朴翠詩集

1984年5月、太田朴翠詩集刊行委員会(代表・城侑)/詩人会議から刊行された太田朴翠(1935~1983)の遺稿詩集。 詩集『植字工覚え書』は、昨年一月に急死した太田朴翠の最初の詩集であると同時に最後の詩集である。よくできているかどうかは、本づくりにう…

晴れる空よりもうつくしいもの 白鳥央堂詩集

2012年5月、思潮社から刊行された白鳥央堂(1987~)の第1詩集。附録栞には「白鳥央堂の詩について」(瀬尾育生)、「終わらない浅い息」(杉本真維子)を収録。著者自装。第47回現代詩手帖賞受賞作。第18回中原中也賞候補作。 目次 雷鳴語による新しい音楽 …

マチネ・ポエティク詩集 福永武彦 加藤周一 原條あき子 中西哲吉 窪田啓作 白井健三郎 枝野和夫 中村真一郎

1981年1月、思潮社から復刊された「マチネ・ポエティク詩集」。著者代表は中村真一郎(1918~1997)。 ここに復刊された『マチネ・ポエティク詩集』は、一九四八年(昭和二十三年)七月一日を発行日として、東京の溜池にあった真善美社から出版されたもので…

月暈 淺山泰美詩集

1996年2月、思潮社から刊行された淺山泰美(1954~)の第5詩集。装画は半木純子、装幀は著者。栞は天沢退二郎による「『月暈』に寄せる」。 目次 Ⅰ 月暈 Ⅱ 雪の日 刻の終わるまで 鏡 鉄路のほとり たまゆら 草の一室 刻の流れ 波 NDLで検索Amazonで検索日本…

ふぉーぬ抄 岡田兆功詩集

1969年、海の会から刊行された岡田兆功(1931~)の詩集。表紙はマスケジーニのブロンズ〈リズム〉より。 目次 阿、眸 嬉戯 乾盃 うた ゔぇにゅす にんふ 汀にて 日に 眠りのまえに 開花期 わかれ NDLで検索するAmazonで検索する日本の古本屋で検索するヤフ…

貝塚頌 笠原三津子詩集

1981年8月、學藝書林から刊行された笠原三津子の詩集。 目次 視線 縄文 海 発見 蛤の化石 貝塚 骨 石斧 火焔土器 灰 祀 祈 執 頌 証 つないでください 打たれるこころ 哭 塀をのぼる蛇 らくだ 天山祭 白い道 土の中から 貝がら しゃくやく 原初の愛 NDLで検…

幻想詩集 浅野晃詩集

1974年5月、不動工房から刊行された浅野晃(1901~1990)の詩集。私家版。 目次 帰ってきた死者 他界においての対話 傍観者の歌 こよひおんみは中天にあり むかしジャワの音楽は この地は曽て楽園の名で あはれここはアーベントランド ある日ベンガルの海へ …

黒旗のもとに 矢橋丈吉自伝叙事詩 矢橋丈吉

1964年1月、組合書店から刊行された矢橋丈吉(1904~1964)の自伝詩。著者自装。 目次 第一部 石狩の屯田へ 渭ノ津分教場 遁走の東京 叛逆への道 マヴオ(I) マヴオ(II) 頭脳労働と肉体労働と 十年間(I) 十年間(II) 十年間(III) かれらとかれら 初…

木漏れ日の記憶・蛹の夜 岩切正一郎詩集

2005年4月、七月堂から刊行された岩切正一郎(1959~)の第2詩集。 目次 道 陣 小さな幸福 ある日のメモ 桜貝 ことば 紐 角地 ある映画から 光の花冠への、息の 蛹の夜 エディフィスのレッスン 苔・固着・雨 ふたりのミシェル ある映画から(2) 散歩道 夏…

春雪 高梨一男詩集

1969年8月、大雅洞から刊行された高梨一男(1912~?)の第3詩集。版画は関野準一郎(1914~1988)、木版摺刷は小林宗吉、製本は矢島三朗、用紙抄造は山田広茂。序文は田中冬ニ(1894~1980)。 「春雪」と言うこの詩集の題名は、著者が選択に選択を重ねた結…

荊冠の独白 植松安太郎詩集

1976年7月、新日本文学界出版部から刊行された植松安太郎(1916~1981)の第3詩集。 目次 それから五〇年 学生達よ青年よ そしてすべての働く若者よ 皇軍の末路 何から生れるの 私の戦線復帰―人間宣言 友よ暁は近い 過去からの解放 奴隷讃歌 位相の彷徨 草木…

フェミーナあるいは女性都市 渡部兼直詩集

1981年8月、南柯書局から刊行された渡部兼直の詩集。 目次 自序 春はあけぼの 夏の気象台 秋が来た 冬は舞踏会 鳥遊び To the Lighthouse みづうみ 出雲のお国 花の宴 加賀の春 鹿の仔 隠岐の恋人たち 茶会記 梨の女 秋の一日 春の女神 わがトロイメライ カ…

夜の人工の木 豊原清明詩集

1996年5月、青土社から刊行された豊原清明(1977~)の第1詩集。装画・本文カットは増田まさみ。元版は1995年の霧工房版。第1回中原中也賞受賞作。 この詩集に収めた三十二編の作品は、主に中学時代に書いたものです。中学の時は不登校児でしたから暗い印象…

じじい百態 堀場清子詩集

1974年9月、国文社から刊行された堀場清子(1930~)の第5詩集。題字は斎藤蒼青、見返装画は四季草花下絵和歌巻部分、表紙・扉、和紙制作は遠藤忠雄(1913~1997)。 目次 吉田一穂 西条八十 西脇順三郎 村野四郎 羽仁五郎 葛飾北斎 高力士 岡村ニ一 高村光…

ふたり 日原正彦詩集

1994年4月、花神社から刊行された日原正彦(1947~)の第8詩集。装幀は熊谷博人(1941~)。 ずっと前から、男と女の会話を芯にした詩を書いてみたいと思っていました。日常的な何気ない会話のもつ、いわば「直接性」の力を信じてみたかったのです。 しかし…

数式に物語を代入しながら何も言わなくなったFに、掲げる詩集 中尾太一詩集

2007年6月、思潮社から刊行された中尾太一の第一詩集。装幀はオータ・ナオ。思潮社50周年記念現代詩新人賞受賞作。 ずっと「あとがき」を書いてきた気がする、というのは詩集を構想したときから「あとがき」のことしか考えていなかった、ということがあるか…

かめという女の記憶 青木幹枝詩集

2009年9月、港の人から刊行された青木幹枝の第3詩集。 幼い頃から私は、ここで起こっている現実ではない、別の世界を感じていました。その世界は時々現実より饒舌でした。楽しくもあったのですが、自分がどこにいるのかままならず、おかしな女のコに見えたで…

崖の上 加藤幸子詩集

1990年1月、神奈川新聞社から刊行された加藤幸子の詩集。解説は北村太郎(1922~1992)。 子供がよく、石ころとか壊れた機械の部品とか、大人から見れば取るに足らないガラクタを、宝物にしていることがあります。 私と自作詐との関りも第三者が見たら、それ…

風祭 足立重詩集

1942年9月、文化再出發の会から刊行された足立重(1908~1944)の詩集。装画は中野秀人(1898~1966)。 目次 序 中野秀人悼詩 悼詩 悼詩 悼詩 悼詩 イマヂズム風の詩 樹 道 伊豆 湯ケ島溫泉詩抄 雨 礫 ゆふぐれ 眼玉 天城山上にて 棕櫚 靜夜 ・連禱 連禱 聖…

東洋のアニマ 関根隆詩集

1981年9月、レアリテの会から刊行された関根隆(1930~)の第2詩集。口絵・表紙装画は小紋章子。 この詩集の前半、Iの連作詩は、詩誌『舟』に連載したときは、「のっぺらぼう」というタイトルであったが、これは、六年ほど前に出した詩集『エロスの破片』の…

幻化 南信雄詩集

1992年7月、能登印刷・出版部から刊行された南信雄の第10詩集。 目次 花びらながれ 羽虫 すずかけ ひとひらひとひら――詩仙堂で 姫女苑 梅雨がくる日の朝も 水の声 花どきひとつ 雪が舞い落ちる夜に 冬の蝶 半島の椿 半島の萩 湾曲し 湾曲しながら 神話のよう…