ノンフィクション

死刑執行人との対話 カジミェシュ・モチャルスキ 小原雅俊訳

1983年7月、恒文社から刊行されたカジミェシュ・モチャルスキ(1907~1975)によるノンフィクション。翻訳は小原雅俊(1940~)。 目次 序 フランチシェク・ルィシュカ 第1章 シュトロープと差し向かいで 第2章 ヒュルスカー族族長ビスマルクに仕えて 第3章 …

大木よね 三里塚の婆の記憶 三留理男編

1974年3月、田畑書店から刊行された三留理男(1938~)による大木よね(1907~1973)の聞き書き。 目次 序 よねにとっての三里塚とは 第一章 生きることへ専念する 姉の家にもらわれてきたこと 七歳のとき子守り奉公に出されたこと よねが生まれた頃の世の中…

東京の一日 ルポルタージュ 徳永直 佐多稲子 他

1946年8月、三興書林から刊行された25名の作家・詩人らによる戦後直後のルポルタージュ・アンソロジー。 目次 ほこりの中から 徳永直 はこべと少年 岩上順一 池袋地下道 岡本潤 飢えたる町を行く 堀田昇一 新宿三越裏界隈 吉川江子 歪んだ表情 細野孝二郎 深…

女子学生の歴史 唐澤富太郎

1979年4月、木耳社から刊行された唐澤富太郎による日本の女子学生に関する教育史研究書。 目次 プロローグ Ⅰ 三代女子学生の青春譜 一 ”女は学なしをよしとす” 女は三界に家なし 腹は借りもの 二 青い目に見守られて 女子留学生第一号――五人の少女らアメリカ…

長崎俘虜収容所 ヒュー・クラーク

1988年7月、長崎文献社から刊行されたノンフィクション。翻訳は園田健二。 目次 原著謝辞原著まえがき 一 旅の果て、日本 二 長崎の新世界 三 巧妙な破壊工作者 四 進水 五 七〇年ぶりの寒いクリスマス 六 長崎上空の翼 七 長崎の原爆 八 原爆下の俘虜 九 中…