上杉浩子

一人だけの乾杯 上杉浩子詩集

1968年10月、あいなめ会から刊行された上杉浩子(1938~)の第2詩集。刊行時の著者の住所は杉並区上高井戸。あいなめ叢書。 処女詩集「おいらん草」以後に書いた九十編余りの作品から金子光晴先生が、これらの詩を編集して下さいました。 病的な色眼鏡でもの…

金子光晴の思い出 上杉浩子

1978年6月、構想社から刊行された上杉浩子(1938~)による金子光晴(1895~1975)の回想録。装幀は斎藤和雄。 目次 一 出会いのころ 二 赤い河青い河 三 回想の巷にて 四 吉祥寺界隈 五 百花園と閻魔堂 六 人と人との間 七 南柯の夢 あとがき NDLで検索Amaz…

魔界 上杉浩子詩集

1979年11月、母岩社から刊行された上杉浩子(1938~)の第4詩集。 『魔界』の構想は、金子光晴先生が昭和四十八年の初夏、西荻窪で色紙の展覧会をなさったころ、すでに考えていて、展覧会を見に行った帰りに、内容を少しお話した記憶がある。 魔界というのは…

おいらん草 上杉浩子詩集

1965年4月、あいなめ会から刊行された上杉浩子(1938~)の第1詩集。表紙は川瀬集一、カバーは能島清二。 目次 おいらん草 十五の春に 夜の物音 眠ろうとすると 坂の下の家 裏街 帰り道 スフインクス ”ん”の字 ある恋 登戸 乞食 少年 月寒 梅の実 秋の毛虫 …