中原中也賞

夜の人工の木 豊原清明詩集

1996年5月、青土社から刊行された豊原清明(1977~)の第1詩集。装画・本文カットは増田まさみ。元版は1995年の霧工房版。第1回中原中也賞受賞作。 この詩集に収めた三十二編の作品は、主に中学時代に書いたものです。中学の時は不登校児でしたから暗い印象…

トンボ消息 手塚敦史詩集

2011年4月、ふらんす堂から刊行された手塚敦史(1981~)の第3詩集。著者自装。第3回鮎川信夫賞詩集部門候補作、第17回中原中也賞候補作。 目次 縫針をあてる Sonnet 1 第六信 告白 名 第八信 釘、一本 七一ページ目のふんまつ 書評等 詩はどこにあるか(谷…

水辺に透きとおっていく 望月遊馬詩集

2015年5月、思潮社から刊行された望月遊馬(1987~)の第2詩集。装幀は白井ゆみ枝。第26回歴程新鋭賞受賞、第21回中原中也賞候補作品。 目次 ありうべき家族へ宛てた手紙 田園都市 野薔薇に寄せて 真冬の葬列 雨の庭 写真のなかでクレイシュの子どもたちが溢…

用意された食卓 カニエ・ナハ詩集

2016年4月、青土社から刊行されたカニエ・ナハ(1980~)の第3詩集。装画は中島あかね、装幀は著者。第21回中原中也賞受賞作。 目次 塔 名声 野道 島 亀 土 毬 家主 蛙手 居留守 雪 狐 合羽 岸 小石 月 照明 山端 牛腸 安堵 剥製 枷 世帯 砂箱 小島 NDLで検…

すみだがわ 廿楽順治詩集

2005年11月、思潮社から刊行された廿楽順治(1960~)の第1詩集。栞解説は山本哲也と和合亮一。第43回現代詩手帖賞。第11回中原中也賞候補。 目次 Ⅰ すみだがわ 歩行論 早来迎 草千里 ひょうどうさんの講義 くしゃみ えんそく 燃える教室 音をぬすむ ひばり…

先端で、さすわ さされるわ そらええわ 川上未映子詩集

2008年1月、青土社から刊行された川上未映子(1976~)の第1詩集。装画は鴻池朋子(1960~)『己の前に立ちあらわれるすべての純潔、すべての無垢、すべての清楚を手あたり次第に踏みにじること』、装幀は名久井直子(1976~)。第14回中原中也賞受賞。 目次…

風を終える 竹内敏喜詩集

1999年1月、彼方社から刊行された竹内敏喜(1972~)の第2詩集。第5回中原中也賞候補作。 目次 ひとつのテーブルと椅子 聖痕 Ⅰ 聖痕 Ⅱ 聖痕 Ⅲ 聖痕 Ⅳ 聖痕 Ⅴ 聖痕 Ⅵ 聖痕 Ⅶ 聖痕 Ⅷ 聖痕 Ⅸ 聖痕 Ⅹ 聖痕 Ⅺ 夏の夜明け Ⅰ 夏の夜明け Ⅱ 夏の夜明け Ⅲ 夏の夜明け …

生首 辺見庸詩文集

2010年3月、毎日新聞社から刊行された辺見庸(1944~)の詩集。装画は梅田恭子。装幀はトサカデザイン。第16回中原中也賞受賞作品。 目次 Ⅰ 剥がれて 下田箱 秋宵 夏至 入江 両角 halo 顔屋 讖 禍機 Ⅱ サプリメント 忍冬 夜行列車 地蔵背負い 影 青い夜の川 …

素晴らしい海岸生物の観察 小笠原鳥類詩集

2004年6月、思潮社から刊行された小笠原鳥類(1977~)の第1詩集。第15回歴程新鋭賞受賞。第10回中原中也賞候補作。イラストは著者。 目次 (私は絵を描いていただけだ。/船に遠隔操作の時間差爆弾を仕掛けていたのではない) 犬 腐敗水族館 マイルカ Delph…

静止球体 榎本恭子詩集

1996年10月、七月堂から刊行された榎本恭子の第1詩集。第2回中原中也賞候補。 実は、身体というものは、言葉でできているのです。身体には言葉がいっぱい詰まっています。榎本恭子さんは、その自分の身体の中の鉱脈から、宝石のように輝く言葉を掘り出した詩…

ウイルスちゃん 暁方ミセイ詩集

2011年10月、思潮社から発行された暁方ミセイ(1988.8.10~)の第1詩集。第17回中原中也賞受賞。装幀はカニエ・ナハ。 詩集を一読して驚いたのは、同じ作品なのに、投稿の詩として読んだときとはまったく違った感触だったことだ。まとめてみると、(あたり前…

焼け跡 望月遊馬詩集

2012年7月、思潮社から発行された望月遊馬の第2詩集。第18回中原中也賞候補、第4回鮎川信夫賞候補作品。 目次 (焼け跡) 地球儀のように行きだおれたい プチトマトがえくぼに見える日 ポルカ 家具の音楽 アキレス腱の憂鬱 非日常 生活 体温計の下に僕らはい…