中桐雅夫

美酒すこし 中桐文子

1985年6月、筑摩書房から刊行された中桐文子による夫・中桐雅夫(1919~1983)の回想録。 目次 「かわいそうなひと」 序にかえて 相手は学生 冷たい季節 二つの歯車 不自由が丘 明日は昏く 蜉蝣のように 泥沼の中 翼と風と 危機すでに 孤りで歩く ピアノ狂い…

詩の読みかた詩の作りかた 中桐雅夫

1980年3月、晶文社から刊行された中桐雅夫(1919~1984)による現代詩入門書。 目次 1 詩とはなにかその一2 詩とはなにかその二3 比喩についてその一4 比喩についてその二5 比喩とイメジ6 イメジと想像力7 想像力と記憶8 形式と内容9 詩と社会・政…

夢に夢みて 中桐雅夫詩集

1972年12月、葡萄社から刊行された中桐雅夫(1919~1983)の第3詩集。 わたしは、この十月で五十三歳になった。詩集は、高村光太郎賞をもらった「中桐雅夫詩集」(昭和三十九年)以来、長田弘君編集の同名の文庫本詩集(昭和四十六年、以上思潮社刊) についで、…

オーデン詩集 中桐雅夫訳 福間健二編

1993年10月、小沢書店から刊行されたW・H・オーデン(1907~1973)の翻訳詩集。翻訳は中桐雅夫(1919~1983)。解説は福間健二(1949~)。 目次 [詩篇]中桐雅夫訳 Ⅰ 1927~1932 今日は顔をあげて 旅 自由な人間 かがり火 よく考えてよみ 見に行き給え 囮 三…