1974年5月、雁工房から刊行された伊藤一彦(1943~)の第1歌集。装幀は桜武春。 ことばのひとつひとつが時間性を負い、空間性を帯びている。したがって、ことばへの旅とは、ことばのもっている時間をあるいは瀕行し、空間をあるいは飛翔することに他ならない…
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