八木幹夫

夜が来るので 八木幹夫詩集

2008年4月、砂子屋書房から刊行された八木幹夫(1947~)の第8詩集。装幀は辻憲。著者は神奈川県生れ、刊行時の著者の住所は相模原市。 目次 序詩 ・みどりのうねり 春の購買力 死亡広告 世間の思い、重い世間 読書で一日中過ごす 夜鴨渡る ミドリのハイキン…

夏空、そこへ着くまで 八木幹夫詩集

2002年10月、思潮社から刊行された八木幹夫(1947~)の詩集。 目次 序詩――川の見える丘で 白い家――一九九七年冬(1~20) 白い家――一九九八年冬から春へ 秋へ<明るい箱> 木の町、タコマ 家族写真 冬の帽子 娘からの写真 地図 木の町、タコマ 自由の女神 …

夜が来るので 八木幹夫詩集

2008年4月、砂子屋書房から刊行された八木幹夫(1947~)の第9詩集。装幀は辻憲。 先年、故人となられた川崎洋さんが誘ってくださった連詩(「手まり歌の巻」一九九八年)の一部をこの詩集の冒頭においた。本来連詩は共同制作だからその一部を切り取るのは、た…

めにはさやかに 八木幹夫詩集

1998年7月、書肆山田から刊行された八木幹夫(1947~)の第6詩集。挿画は築島謙有。 秋来ぬとめにはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる「古今集」一六九・藤原敏行 ああ、秋がやってきたなと私の中のだれかが呟く。でもどこにもその正体は見えない…

野菜畑のソクラテス 八木幹夫詩集

1995年7月、ふらんす堂から刊行された八木幹夫(1947~)の第5詩集。挿画は相沢育男。第13回現代詩花椿賞、第46回芸術選奨・文部大臣新人賞受賞作品。 ここへ引っ越してくる以前、ほんの猫の額ほどの借地で畑仕事の真似を一四、五年したことがあった。これら…

身体詩抄 八木幹夫詩集

1991年5月、スタジオ・ムーブから刊行された八木幹夫の詩集。装幀は市村二郎。 目次 め け かげ みみ むね あそこ ほくろ しり つめ かお しもん たましい はな て あし は かた ほね はら かわ からだ あとがき 日本の古本屋で検索ヤフオクで検索