北村太郎

樹上の猫 北村太郎

1998年10月、港の人から刊行された北村太郎(1922~1992)の未刊行文集。表紙画は北村太郎、装幀は吉冨浩。 目次 雪の六区 東京市浅草区芝崎町一丁目十番地一号 大勝館 雪の六区 少年時――ごく単純な生 怠け病の詩人――詩作四十七年 [童話] 高いすべり台 樹上…

ピアノ線の夢 北村太郎詩集

1980年3月、青土社から刊行された北村太郎の第8詩集。装画装幀は野見山暁治。 目次 1 三月尽 小詩集 not 犬の日々 秋へ コオロギ 青蜜柑 a shabby new year 2 異境 ぼくの天文学 岬から町へ 油壺 3 日ざかり 夢から夢へ 紙とエンピツ 霧雨 秋のうた 夜の…

世紀末の微光――鮎川信夫、その他 北村太郎

1988年7月、思潮社から刊行された北村太郎のエッセイ集。写真はやまだしげる、装幀は東幸見。 目次 Ⅰ詩の光 詩の影鮎川信夫 さらば、鮎川信夫 秋霜烈日の死 二十歳前後 一九八六年歳末 月刊「荒地」のころ 絶望と怒り 戦後数年の思い出 吉本隆明 〈死からの…

詩人の森 北村太郎

1983年2月、小沢書店から刊行された北村太郎の詩論集。 目次 墓地の眺め A 鮎川信夫 Ⅰ「出発」について Ⅱめぐりあい Ⅲ広野の巨木 田村隆一 小さなスケッチ 黒田三郎 Ⅰ戦後日記について1 Ⅱ戦後日記について2 Ⅲイン・メモリ・オヴ…… Ⅳ水蜜桃 B 西脇順三郎 ⅠJ・…

詩を読む喜び 北村太郎

1978年4月、小沢書店から刊行された北村太郎の評論集。 この本には、一九七六年十二月から一年間、共同通信社の依頼で書いた詩の月評を中心にして、主として現代詩を読む喜びをつづった文章を収めた(ⅠとⅡには、詩とは直接関係のない雑文も入っている)。こ…

ぼくの女性詩人ノート 北村太郎

1984年11月、大和書房から刊行された北村太郎の詩人論。装画は北村紀子、装幀は菊地信義。 目次 吉原幸子 おそろしさとは ゐることかしら ゐないことかしら 石垣りん 夫婦というものの ああ、何と顔をそむけたくなるうとましさ 茨木のり子 わたしが一番きれ…

あかつき闇 北村太郎詩集

1978年4月、河出書房新社から刊行された北村太郎の第6詩集。挿画は加藤清美、装幀は田辺輝男。「叢書・同時代の詩」7。 目次 ハーフ・アンド・ハーフ 祈りたくて さよなら、少年――一九三八年山梨県石割山登頂 耳と目 白き日曜 椅子の横 梅雨まで パスカル 秋…

笑いの成功 北村太郎詩集

1985年11月、書肆山田から刊行された北村太郎の第12詩集。 目次 拍手 笑いの成功 白いコーヒー 小さい木椅子/二階の クチナシ 夢みる窓辺 色の夏 鋏 暗号 夢の十五行をはさむ目ざめの詩 人生の一日 橋 影へ こちら側 絵とき 日録 新年のための詩 墓地の散歩…

眠りの祈り 北村太郎詩集

1976年4月、思潮社から刊行された北村太郎の第4詩集。版画は加藤清美、装幀は渋川育由。 目次 窓 騒騒 五月闇 一律背反 イン・メモリ・オヴ…… ブライング・ダッチマン 青い帽子 眠りの祈り 悲しき夢 下りてくるハンマー memento mori| かげろふ抄 秋猫記 冬…

センチメンタルジャーニー ある詩人の生涯 北村太郎

1993年9月、草思社から刊行された北村太郎の自伝。口述筆記は正津勉。カバー挿画は中林忠良。装幀は中島かほる。 目次 第一部 1幼少年時 2投稿時代 3ルナ・クラブ参加 4第二次大戦 第二部 あとがきにかえて――正津勉 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で…

冬を追う雨 北村太郎詩集

1978年11月、思潮社から刊行された北村太郎の第7詩集。 目次 冬を追う雨 神経科医院のある坂 * 神経科医院のある坂 * * 夜の猫 緑 トパーズの夢 祝福 前夜 パスカル 石原吉郎 心心抄 いかがわしい二つの芸術 青い馬 やがて、雪 凍れる音楽 三月堂 唐招提寺千…

冬の当直 北村太郎詩集

1972年12月、思潮社から刊行された北村太郎の第2詩集。ブック・デザインは高田修地。 一九六六年十一月に『北村太郎詩集』を出したあと、一九七二年五月までに書いた二十二篇のなかから十五篇を選んで、この第二詩集を編集しました。怠けもののわたくしとし…

明峯明子全詩集

2017年6月、花神社から刊行された明峯明子(1915~2002)の全詩集。編集は明峯晶子。装幀は熊谷博人。装画は菊地毅一「横浜風景」。明峯明子は旧姓高橋。父、高橋清七は前橋の煥乎堂書店店主。高橋元吉は叔父。 この全詩集は、明峯明子が生前に出版した三冊…

窓へのノート 明峯明子詩集

1984年11月、めくるまーるから刊行された明峯明子の詩集。第9回現代詩女流賞候補作品。 目次 序――窓 Ⅰ古い十四行詩など 1月 夜の雨 2月 熱があるので 3月 春の嵐 4月 角形の日々 5月 廃墟の窓 Ⅱ果実 6月 あじさい 7月 夏が、瓶に 8月 夏の落葉 9月 葡萄 10月…

風景画 明峯明子詩集

1994年10月、夢人館から刊行された明峯明子(1915~2002)の詩集。装幀は林立人。 枯葉色をした、というよりながい年月に灼かれて変色したフランス綴じの本が、そう大きくはない木製の本棚にぎっしり詰まっている。それは私の悔恨の物証のようで、なつかしい…

悪の花 北村太郎詩集

1981年10月、思潮社から刊行された北村太郎の詩集。 目次 悪の花1 悪の花2 悪の花3 悪の花4 悪の花5 悪の花6 悪の花7 悪の花8 悪の花9 悪の花10 悪の花11 悪の花12 悪の花13 悪の花14 悪の花15 悪の花16 悪の花17 悪の花18 悪の花19 悪の花20 悪の花21 悪の…

すてきな人生 北村太郎詩文集

1993年3月、思潮社から刊行された北村太郎(1922~1992)の遺文集。装幀は芦澤泰偉。 目次 詩篇 海の瞳 消える町 鏡をぬけて 猫たち 夜の海まで 凍雲 雲の目 ドジョウの影 夜の集会 北鎌倉 テレビなしの甘い生活 極楽寺へ すてきな人生 白と黒 八月の林 エッ…

路上の影 北村太郎詩集

1991年6月、思潮社から刊行された北村太郎(1922~1992)の詩集。装幀は平出隆。 目次 Ⅰ 出口 寒い朝 月の感情 冬の生活 墓上の家 入梅まで* ベンチにて 頭のなかのネズミ Ⅱ 雪姬 みやこの花 いつだって 十年前 ルナティック 実質 猫なるもの 路上の影 冬の…

ぼくの現代詩入門 北村太郎

1982年7月、大和書房から刊行された北村太郎(1922~1992)の詩論集。装画は田中靖夫。装幀は菊地信義(1943~)。 詩の詩 若い読者に まず第一にたいせつなのは背すじをすっきり伸ばすことそうしなきゃ見えてこない詩の目 つぎに忘れてならないのは底なしの…

港の人 北村太郎詩集

1988年10月、思潮社から刊行された北村太郎(1922~1992)の長篇詩集。第40回読売文学賞受賞作品。2017年9月、単行本未収録詩篇4篇と平出隆による解説が付いた新装版が出版社「港の人」から刊行された。 八年前から住んでいる横浜市中区はおもしろいところで…

犬の時代 北村太郎詩集

1982年12月、書肆山田から刊行された北村太郎(1922~1992)の第11詩集。 目次 墓地の門 夏の手紙 青い首 一点として一面に a night of dog days パーネル、最後が大失敗 レッド・シー 氷川丸 天気図 ススキが風上へなびくような 固体のごとく 骸骨の足音 ND…

おわりの雪 北村太郎詩集

1977年9月、思潮社から刊行された北村太郎(1922~1992)の第5詩集。装幀は渋川育由。 目次 冬林 もどり梅雨 直喩のように アラベスク おわりの雪 死の死* 死の死** 習字 夢につづいて 夏の中心 空 蛸 死の死*** 死の死**** 秋霖 冬の目 きみの人…

北村太郎詩集 1947~1966 北村太郎詩集

1966年11月、思潮社から刊行された北村太郎(1922~1992)の第1詩集。装幀は粟津潔(1929~2009)。解説は鮎川信夫(1920~1986)。 北村太郎とはじめて知合いになったのは、一九三八年の十月頃だったらしい。十月十六日の日記に唐突に彼の名前が出てきてお…