原爆文学

茜 増岡敏和詩集

2002年12月、十二舎から刊行された増岡敏和(1928~2010)の第13詩集。装画は増岡頼子。 ここ三~四年、私の作品は短くなった。なるべく短く書くように努めたからでもあるが、特にくどい程の状況説明や思い入れ激しいところを意識的に捨象し、心象風景を日常…

女がヒロシマを語る 江刺昭子他

1996年8月、インパクト出版会から刊行されたアンソロジー。編者は江刺昭子、加納実紀代、関千枝子、堀場清子。 目次 はじめに 1、ヒロシマをめぐるディスクール 大田洋子再読 江刺昭子 栗原貞子の軌跡 石川逸子 原爆歌人正田篠枝とわたし 古浦千穂子 映画に…

原子野 福田須磨子詩集

1958年3月、現代社から刊行された福田須磨子(1922~1974)の第1詩集。装幀、装画は山中清一郎。 目次 序 中河與一 ひとりごと 母を恋うる唄 自己否定 赤外線 新聞記事 発熱 私の皮膚 梅園温師標艦 私の皮膚 S医師に 秋は来たれど 白髪 再びS医師に 雨の日に…

原爆句抄 魂からしみ出る涙 松尾あつゆき

2015年3月、書肆侃侃房から刊行された松尾あつゆき(1904~1983)の句集と手記の決定版。編集は平田周。表紙題字は荻原井泉水。カバー装画は小﨑侃。画像左は1975年文化評論出版版。 目次 序にかえて 荻原井泉水 原爆句抄 花びらのような骨 昭和20年~22年 …