友川かずき

ちぎれた青いノド 感性人の叫び 友川かずき

1988年12月、三心堂から刊行された友川かずき(1950~)の画文集。装幀は岡本正明、本文ADは佐藤保正、絵画撮影は酒井忠義、石原繁徳。 目次 「感性の人」 立松和平 i 過激なる表現者の節度 原発は要らなすぎる ii たこ八郎が居た 旅 恩師 加藤広志先生のこ…

友川カズキ独白録 生きてるって言ってみろ 友川カズキ

2015年2月、白水社から刊行された友川カズキのエッセイ集。カバー写真は岡宮龍、レイアウトはmg-okada、DTPは奥田直子。 目次 第一章 家出青年 始点としての孤絶 ひとりじゃなきゃなんにもできない 家出幼年と中原中也 バスケットボールに酔った日々 二度の…

地の独奏 千行詩 友川かずき詩集

1985年6月、矢立出版から刊行された友川かずき(1950~)の詩集。装本は三嶋典東。写真は高梨豊。付録栞は福島泰樹、諏訪優、ヨシダヨシエ、大島渚、立松和平による推薦文。 この「地の独奏」は、確かに私がハラを痛めて生んだ子だが、私はこの子に何ひとつ…

及位覚遺稿詩集 及位覚詩集

1987年6月、矢立出版から刊行された及位覚(のぞき・さとる、1952~1983)の遺稿詩集。編集は永岩孝英。及位は友川かずきの実弟。 このような広告を出してもらうつもりです。 『顔からして嘘つきらしい、笑うと気味悪さが正直に出た。彼は無邪気な語らいが、…

エリセの目 友川かずき詩集

1993年8月、矢立出版から刊行された友川かずき(1950~)の第4詩集。装幀は菊地信義。附録栞は矢口哲男「もう一枚の空が」。 目次 空を遊ぶ さよならの手 エリセの目 ユメの雪 天穴 神楽坂『もきち』 花々の過失 御招覧公園で 武蔵野日赤病院四五〇号室 天空…

朝の骨 友川かずき詩集

1982年8月、無名舎出版から刊行された友川かずき(1950~)の第2詩集。 目次 朝の骨 二十九、夏、雨 ある自画像 期待 船だ 冬 おとうと 死源 季節はいつだって冬に向かっている 子等へ 嵐の夜 借金 鉈と砥石 月が昇る 男 他人の確立 彼が居た――たこ八郎に捧…