吉本隆明

七耀 吉本和子句集

2003年3月、七耀企画から刊行された吉本和子(1927~)の第2句集。著者は吉本隆明の妻、ハルノ宵子、よしもとばななの母。 目次 春 九十句 夏 百四十二句 秋 八十四句 冬 八十四句 あとがき彼岸の美学 七耀雑感 齋藤愼爾 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋…

吉本隆明詩集

1963年1月、思潮社から刊行された吉本隆明(1924~2012)の詩集。装幀は山下菊二。 今度、思潮社の好意によってユリイカ版、「吉本隆明詩集」を復版するに際して、ユリイカ版にあった誤植を厳密に校訂して確定的な版とすることができた。仮名遣いは制作時に…

吉本隆明論 遠丸立

1969年3月、仮面社から刊行された遠丸立(1926~2009)による吉本隆明論。装幀は山本美智代。 目次 Ⅰ 近親憎悪と階級憎悪 落下と肉声――「情況の止揚」とはなにか 論争論――世代論への提言 視者の体験――『言語にとって美とはなにかⅠ』 『言語にとって美とはな…

吉本隆明新詩集

1975年11月、試行出版部から刊行された吉本隆明(1924~2012)の第8詩集。試行叢刊第7集。装幀は黒沢充夫。 目次 第Ⅰ部 島はみんな幻 <不可解なもの>のための非詩的なノート 死は説話である <演技者の夕暮れ>に <おまえが墳丘にのぼれば> ある抒情 <農夫ミラ…