土谷麓

硫黄 丹野茂詩集

1964年3月、街の会から刊行された丹野茂の詩集。装幀は布施哲太郎。 わたくしが詩に関心をもったのは、郷土が生んだすぐれた詩人、土谷麓氏を知ってからである。当時のわたくしは、十八才の少年だった。まずしい農家の、そしてなかば植木職でもあった家の、…

澆季の魂 土谷麓詩集

1950年4月、山形縣詩人協会が刊行した土谷麓の第一詩集。装幀は植物学者の佐藤正巳。編集委員は真壁仁、佐藤總石、高橋兼吉、日塔總、齋藤林太郎、井上長雄。 詩はいつの場合でも肉体の一部であつた。歓喜の時も、悲嘆の時も詩は心の奥深くに棲み、獣のよう…