坂井信夫

分身 坂井信夫詩集

1985年7月、矢立出版から刊行された坂井信夫の詩集。帯絵は日野日出志。 目次 分身1 梅雨に入った夜 分身2 部屋の壁にむかって 分身3 扇風機のゆるい風で 分身4 ぬるくなった徳利の酒 分身5 この地に引っ越してから朝 分身6 できるだけ単純な仕事が 分身7 こ…

エピタフ 坂井信夫詩集

1988年4月、坂井信夫(1941~)の第12詩集。装画は星野勝成。著者は満州国新京特別市生れ、刊行時の住所は横浜市港北区。 目次 鏡 爪 畳 水 痕 魚 灯 息 血 音 炎 目 貝 雪 煙 蝉 額 穴 原 花 夏 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

洪水の前 坂井信夫詩集

1980年9月、七月堂から刊行された坂井信夫(1941~)の第6詩集。版画は星野勝成。扉題字は出口力。著者は満州国新京生まれ、刊行時の住所は横浜市港北区。 目次 破滅 わが影のヴィダーラ 忘却のチャカレーラ 夜の祈り さすらい 雪景色 悪い寝覚め 夜はしらむ…

棘のある休息 坂井信夫詩集

1978年12月、笠間書院から刊行された坂井信夫(1941~)の第4詩集。表紙は小谷智昭。著者は新京生まれ、刊行時の住所は横浜市港北区篠原町。「あぽりあ」同人。 目次 ・サーカス詩篇 綱渡りⅠ ジンタ ピエロⅠ 猛獣使い 綱渡りⅡ 空中ブランコⅠ 手品師 空中ブラ…

音楽の捧げもの 坂井信夫詩集

1971年11月、あぽりあ編集室から刊行された坂井信夫の詩集。あぽりあ叢書2。 目次 Ⅰ くらげ いもり とかげ もぐら 流亡 蛇 Ⅱ 無音の世界から 未視の地区から Ⅲ 部屋 対話 道化師の朝のうた 街で 幼年詩篇 Ⅳ 歪んだ風景 Ⅴ 詩論のための試論 あとがき Amazonで…

黄泉へのモノローグ 坂井信夫詩集

2004年11月、土曜美術出版販売から刊行された坂井信夫の詩集。装幀は司修。21世紀詩人叢書第Ⅱ期9。 目次 1 あれから百年かけて―― 2 眠りから醒めると―― 3 翌日もおれは昼のあいだ―― 4 夕日がからまつ林に―― 5 晴れわたった空を―― 6 眼をさますと真夜中―― 7 …

哀歌 坂井信夫詩集

1995年10月、漉林書房から刊行された坂井信夫の詩集。題字は砂本杏花、扉画は小谷智昭。 目次 部屋 画集 素描 壁掛 新生 手袋 車輌 組曲 名簿 水滴 列車 領土 信号 隊列 真夏 海辺 眠剤 吸殻 精霊 痙攣 番組 不明 弦音 旋律 記録 遠方 鍵盤 NDLで検索日本の…

冥府の蛇 坂井信夫詩集

1994年8月、土曜美術出版販売から刊行された坂井信夫の詩集。装幀は司修。21世紀詩人叢書19。 目次 プロローグ 数年まえ、母が―― 1 その翌日、母は―― 2 さらに翌日、母は―― 3 さらにその翌日も、母は―― 4 一週間あとの日曜日―― 5 母は若いころ―― 6 母の実家…

影と痕跡 坂井信夫詩集

1974年6月、あんかるわ叢書刊行会から刊行された坂井信夫の第2詩集。あんかるわ叢書14。 目次 <序詩> 友へ Ⅰ 眠りへ <反>所有 憎悪移行 点あるいは<反>点 未感の終末へ <扉> <反>視者 Ⅱ Kの肖像 <反>ゆめ1 2 3 4 Ⅲ 夜のうた1 2 3 4 5 影についての…

蟹もどきの家 坂井信夫詩集

1998年9月、漉林書房から刊行された坂井信夫の詩集。漉林叢書8。立体は岸本庄八郎。 目次 夜 駅 雨 雪 草 海 蟬 鷗 蛇 霧 猫 指 蛹 魚 繭 霰 雹 灯 錆 窓 水 血 あとがき NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

死の島へ 坂井信夫詩集

2000年9月、漉林書房から刊行された坂井信夫の長篇詩。 ある日、書店でぱらぱらと見ていた画集のなかにアルノルト・ベックリンの『死の島』があった――いや、出くわした。そのときなぜか「これだ!」と思った。むろん、これは詩作のきっかけにしかすぎない。…