大手拓次

大手拓次の方へ 愛敬浩一

2021年11月、土曜美術出版販売から刊行された愛敬浩一(1952~)の詩論集。装幀は高島鯉水子。[新]詩論・エッセイ文庫16。 目次 プロローグ――詩「蛙の夜」を読む 1 大手拓次には詩が必要なんだ 吉増剛造・関口彰 2 大手拓次について、もっと突っ込んで勉強し…

迷乱の果てに 評伝 大手拓次 関口彰

1985年11月、私家版として刊行された関口彰(1945~)による詩人・大手拓次の評伝。装画は斎藤カオル。刊行時の著者の住所は千葉県印旛郡、職業は私立高校教諭。 目次 魔性 詩壇 象徴主義 ボードレールと拓次 詩集『藍色の蟇』について 詩と性と 拓次のエロ…

大手拓次曼荼羅 日記の実像 斎田朋雄

1996年10月、西毛文学社から刊行された斎田朋雄(1914~2012)による大手拓次研究書。 目次 はじめに 《明治三十八年 1905年 十八歲〉 〈明治三十九年 1906年 十九歲〉u 〈明治四十年 1907年 二十歲〉 〈明治四十一年 1908年 二十一歲〉 〈明治四十二年 1909…

蛇の花嫁 大手拓次詩画集

1940年12月、龍星閣から刊行された大手拓次(1887~1934)の詩画集。編集は逸見享(1895~1944)。 繪について――畫集の自序―― あたまの中にもやもやしてゐる幻想を詩であらはすほかに畫でやつてみたくなつた。畫なんかすこしもかけない私だが、あたまの中の…