大木実

月夜の町 大木実詩集

1966年8月、黄土社から刊行された大木実の第9詩集。 作者はどう思っているか知らないが、大木君の詩は、詩のための詩ではない、人生――勘なくとも彼の生きた生活から、じかににじみ出た漿液である。その表現は、低声で、つつましく、控え目である。衆に対して…

夜半の声 大木実詩集

1976年2月、潮流社から刊行された大木実の第11詩集。 前詩集「冬の仕度」以後四年間に書いたものをここに集めた。私の十一冊目の詩集ということになる。詩を書いて四十年、――私の書くものは狭いわたくしごとである。儚く寂しい。「夜半の声」を「四季」に出…

美しい詩を作った人たち 大木実

1960年6月、さ・え・ら書房から刊行された学生向け近代詩概論。近代詩概論。「ぼくたちの研究室」シリーズ。装画は初山滋、装幀は北田卓史。『詩人の歩み――詩の鑑賞のために』と同一内容。 目次 詩について 日本の近代詩 新体詩 近代詩の夜明け 泣菫と有明 …

詩人の歩み――詩の鑑賞のために 大木実

1951年、さ・え・ら書房から刊行された大木実による近代詩概論。装幀は初山滋。「ぼくたちの研究室」シリーズ。画像は裸本。 目次 詩について 日本の近代詩 詩人の歩み 島崎藤村 与謝野晶子 石川啄木 高村光太郎 北原白秋 室生犀星 山村暮鳥 宮沢賢治 詩歌と…

蝉 大木實詩集

1981年9月、終日閑房から刊行された大木実の第12詩集。装幀は梶山俊夫。 目次 日本のさくら 五羽のつばめ 遺品 謎 夏休み 晩春の日に 辻野先生 駅の地下道 小海線 五番線 昼の食事 朝の幸福 遠い星 蝉一 蝉二 吉日 父 葱 妹 長生殿 春の宵 第七交響曲 青春 …

路地の井戸 大木實詩集

1948年9月、櫻井書店から刊行された大木実の詩集。画像は裸本。 目次 ・徒勞 鉈 鉈 鉈 手 歸途 歸途 三輪車 三輪車 夢の跡 子供 約束 障子 おさなご おさなご おさなご おさなご 夜夜 夢 葱 蜘蛛の巢 一年 徒勞 ・路地の井戶 營み 路地の井戶 花のいのち 花…

屋根 大木実詩集

1941年8月、砂子屋書房から刊行された大木実の第2詩集。画像は函欠本。 大木實の詩はその生活とそつくりな貌をしている。そして生活が いつもかりそめの屋根の下に安堵してくらしてゐるやうに、詩もま た同じのを感じてそれと一緒に居る。 大木實の中で、詩…

夢の跡 大木實詩集

1947年7月、臼井書房から刊行された大木実の第6詩集。 目次 藪椿 早春 夕餉 寝顔 祕密 夏帽子 妻 こほろぎ フライパン 朝 ゆめ 穉な妻 家のなか 歩く 太郎の手 太郎 子供と桃の花 日向 母と子 買物 厨の物音 家族 月夜 月のひかり 跫音 この冬も 糸玉 火 朧…

遠雷 大木實詩集

1943年12月、櫻井書店から刊行された大木實(1913~1996)の詩集。装幀は中川一政。画像は裸本。 詩集「遠雷」は前著「故鄕」につづき、私の第四詩集である。集中のなかばは私どもの「四季」を始め「新潮」「文藝」「文學界」「知性」「文藝日本」その他の雜…

故郷 大木實詩集

1943年3月、櫻井書店から刊行された大木実の第3詩集。 目次 巣(一) 昭和十六年十一月 巣(二) 昭和十七年一月 巣 昭和十六年十一月 冬夜獨居 昭和十七年一月 歸途(一) 昭和十七年四月 歸途(二) 昭和十七年五月 前夜 昭和十七年四月 訣別の朝 昭和十七…

清水あふれるところ 大木実・原田直友詩集

1964年12月、国文社から刊行された大木実と原田直友の少年詩集。装幀は多田昌平。『未来』(大木実)以降の自選25篇と、『木かげのベンチ』(原田直友)以降の25篇。 目次 ・大木実集 冬のゆうがた 兄弟 次郎 さざんかのかげ つまらない日よう くせ 安井先生…

生活詩集 大木實詩集

1955年2月、池田書店から刊行された大木實の第8詩集。「今日の教養書選101」。『場末の子』『屋根』『故郷』『遠雷』『初雪』『夢の跡』『路地の井戸』からの自選とそれ以後の作品27篇を加えたもの。 目次 ●場末の子 路地の空 曇つた日の夕方 坂 歌 友達 日…

未來 大木實詩集

1948年12月、さ・え・ら書房から刊行された大木実(1913~1996)の少年少女向け詩集。 目次 1 川のゆくえ 火 愛 屋根 あしおと 麦の穗 時計 子供の家 約束 子供泣く 未來 未來 2 若葉は美し 花のいのち 花 路地 路地の井戶 そのひとつは 雪のゆうがた 猫 ひ…