室生犀星

春雁 平木二六詩集

1947年7月、櫻井書店から刊行された平木二六の詩集。 目次 序詩古式の宴 明日香風 大和路 奈良新秋 いかるが 生くる日 うすづけるついぢにそひて 百濟觀音 法隆寺釋迦如來の手 夢殿 法隆寺の秋 春日奧山 飛火野 小春日 塔 桃つばき 西の京 秋の日 磨崖石佛 …

黒髪の書 室生犀星

1955年2月、新潮社から刊行された室生犀星(1889~1962)の短篇集。装幀は鍋井克之。 私の小説といふものには、何處にもすくひのあとが見えない、そのくせ私は何とかしてすくいを失ひたくないために、多くのこまかい小説を書いてすくひを形づけようとして、…

美しき氷河 室生犀星

1921年6月、新潮社から刊行された室生犀星(1889~1962)の短篇集。装幀は恩地孝四郎。画像は函欠。 目次 まむし(蝮) 美しき氷河 私の室にある彫刻の話 淺蜊貞 陰影 夏籠(げごもり) 炙點師 白い鴨 桃色の電車 埃と音樂 一本の芽 烏爪を舐める 影繪のごと…

古き毒草園 室生犀星

1921年2月、隆文館から刊行された室生犀星(1889~1962)の短篇集。装幀は恩地孝四郎。画像は函欠。 目次 古き毒草園 夏葱 夜 寂しきシバ 魚 人物と建築 稚兒と妹 星座の下 星と老人 蘭の鉢 山間の少女 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検…

日月帖 平木二六詩集

1984年1月、思潮社から刊行された平木二六(1903~1984)の遺稿詩集。著者がまとめた二冊分のノートを一冊に集録したもの。装画は浅川洋子。 目次 「日月帖」 Ⅰ 緑蔭閑居図 寒山拾得 熊谷守一画仙 柊 筆は一本 セミの声 昨日の友 王手 野分 中秋明月 核家族 …

薔薇の羮  室生犀星

1936年4月、改造社から刊行された室生犀星の随筆集。著者自装。 目次 風月と逆說 アスパラガスの模倣 文章の鉋 馬込隨筆 ハト・ハナ 曆 文藝雜稿 詩 書物雜考 映畫とラヂオ 人物と批評 發句 風土と紀行 悼文 卷末に(著者) NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオ…

猫柳祭――犀星の満州 財部鳥子

2011年8月、書肆山田から刊行された財部鳥子の随筆集。装幀は菊地信義。レイアウトは中村鐵太郎。 この本の初稿は詩誌『幻視者』に主宰者武田隆子さんの並々ならないご好意によって一九八五年冬号から一九八八年夏号まで十回にわたって連載された。タイトル…

哀猿記 室生犀星

1935年2月、民族社から刊行された室生犀星の短編小説集。 目次 哀猿記 その一 そのニ その三 ハト ぐうたら女か天使か 塀 母 塀の中 桃太郎 歩け 山犬 山ざと 祖先 飢え 北方へ NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

よきひと 室生犀星

1940年3月、竹村書房から刊行された室生犀星の長編小説。「週刊朝日」連載。 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

馬込の家 室生犀星断章  伊藤人誉

2005年5月、龜鳴屋から刊行された伊藤人誉(1913~2009)の随筆。戦前戦後、馬込の室生犀星宅を留守番していた時代の回想。表紙は前田良雄の手摺木版。画像は普及本。 フィクションにしか興味のなかった私が「馬込の家」に手を着ける気になったのは、室生朝…

蒼白き巣窟 室生犀星

1920(大正9)年11月、新潮社から刊行された室生犀星(1889~1962)の短篇集。装幀は恩地孝四郎(1891~1955)。 目次 蒼白き巣窟 二本の毒草 泥濘の街裏にて 地下室と老人 魚と公園 西洋家具店 蒼ざめたる人と車 愛猫抄 海の僧院 NDLで検索日本の古本屋で検…

童笛を吹けども 室生犀星

1947年5月、弘文堂書房から刊行された室生犀星(1889~1962)の長編小説。アテネ文庫18。 「童笛を吹けども」はあたらしく書き下ろしたものである。作者は何を捉へようとして書き綴つたかは、自ら語るの後には肯つけるやうに思はれる。私は自分の文學的な生…

詩魔に憑かれて―犀星の甥・小畠貞一の生涯と作品 森勲夫

2010年10月、橋本確文堂から刊行された森勲夫(1939~)による室生犀星の年上の甥、小畠貞一(1881~1942)の評伝。 詩人小畠貞一(こばたけていいち)本名悌一は、室生犀星の甥(犀星の異母兄小畠生種の長男で、犀星より一歳年上)として知られ、大正期以降…

星より来れる者 室生犀星詩集

1922(大正11)年2月、大鐙閣から刊行された室生犀星(1889~1962)の第5詩集。装幀は恩地孝四郎(1891~1955)。画像は函欠。 このごろ詩はぽつりぽつりとしかできない。一時のやうに、さうたやすく書けなくなつたかはり、書くときはすらりと出てくる。それ…

犀星抄 結城信一

1996年7月、日本古書通信社から刊行された結城信一(1916~1984)の豆本。「こつう豆本120」。編者は矢部登。 NDLで検索する日本の古本屋で検索するヤフオクで検索する

自叙伝全集 室生犀星

1949年6月、文潮社から刊行された室生犀星の自叙伝。 自傳的な私の文獻は小説「幼年時代」の外に「作家の手記」「泥雀の歌」「弄獅子」「笛吹けども」等がある。それぞれ大部な枚數のあるものだが、まだ完全な自傳は容易に書き切れないと言つてもよい。本篇…

蜜のあはれ 室生犀星

1959年10月、新潮社から刊行された室生犀星(1889~)の長編小説。金魚の魚拓は栃折久美子(1928~)。 目次 一 あたいは殺されない 二 をばさま達 三 日はみじかく 四 いくつもある橋 後記 炎の金魚 NDLで検索するAmazonで検索する日本の古本屋で検索するヤ…

登山者 伊藤人誉

1958年1月、小壷天書房から刊行された伊藤人誉(1913~2009)の短編小説集。装幀は有井泰。序文は室生犀星(1889~1962)。 たとへば小説「穴の底」には遂にすくひがたくて終つてゐるが、私はこの一篇には私自身も小説家のくせに、是非とも最後まですくひが…

天馬の脚 室生犀星

1929(昭和4)年2月、改造社から刊行された室生犀星(1889~1962)の随筆集。題字は下島空谷、画像は裸本。 目次 天上の梯子 月光的文獻 林泉雜稿 詩に就て 文藝時評 映畫時評 和歌 發句 人物と印象 澄江堂雜記 書籍と批評 喫煙雜筆 日錄 自畫像 NDLで検索す…

庭を造る人 室生犀星

1927(昭和2年)6月、改造社から刊行された室生犀星(1889~1962)の随筆集。装幀は岸田劉生(1891~1929)、画像は裸本。 目次 庭 庭をつくる人 木藤の庭 六窓庵 廢園 小栗風葉の庭 深夜の庭 陶器に就いて 竹瀝雜談 壷と花生 しがらき 殘瓦一片 俳道 北枝の…

新選室生犀星集

1929年7月、改造社から刊行された室生犀星(1889~1962)の自選短篇集。 「童子」は大正十一年九月の作である。「童子」から「幾代の場合」迄七年間の作品を集編したものが此の「新選室生犀星集」である。自分はこれらの作品を訂正し且つ補遺を試みようと企…

第二愛の詩集 室生犀星詩集

1919(大正8)年5月、文武堂書店から刊行された室生犀星(1889~1962)の第4詩集。装幀は恩地孝四郎(1891~1955)。画像は裸本。 目次 自分の本道 永久に ひきずり落した天國 散歩 小さい家庭 春の開始 まだ知らない友 めぐみを受くる 深い孤獨の中 若葉は…

昨日いらっしってください 室生犀星詩集

1959年8月、五月書房から刊行された室生犀星(1889~1962)の最後の詩集。装幀は著者。 最後の詩集(あとがき) 詩にある大切なものを失はずにゐるかどうか、それを見極めることの難かしさは、まとめた書物のかたちに現はして見ると判る。さういふ私の見解が…

奪われるもの 水芦光子

1975年4月、ゆまにてから刊行された水芦光子(1914~2003)の書き下ろし長編小説。小説本としては9冊目にあたる。装幀は染色研究家の木村孝(1920~2016)。第3回泉鏡花記念金沢市民文学賞受賞。 北陸線の車窓から白山連峰を仰ぐたびmあの山の麓ではどんな…