1972年、富士川町いのちと生活を守る会から刊行された小川アンナの第2詩集。 目次 民話の涙 辱しめられている河 山砂利採掘現場 幽霊の森 わたしの北 鷲羽山 児島旅情 四日市磯津 菜の花畑を売った心で 鳥賊釣り舟 山陰旅情 レポート直江津 入江の耳 あのひ…
1970年9月、あんず舎から刊行された小川アンナ(1919~)の第1詩集。扉は青木利津子。 私が「小川アンナ」という名を作ったりして、短歌的抒情の世界を脱皮しようとしたのは、三十才も半ばを過ぎた頃だった。戦争と三人の幼児を亡くした後に、やっと私という…
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