小柳玲子

サンチョ・パンサの行方 私の愛した詩人たちの思い出  小柳玲子

2004年12月、詩学社から刊行された小柳玲子(1935~)による詩人回想録。 私の生涯で親しく、激しく付き合ってしまった、宿命的な詩人五人について、その時々に書き綴った文章をまとめておこうと、やっと決心がついた。これら、五篇のエッセイは誰に頼まれた…

こどもの領分 小柳玲子詩集

1997年8月、花神社から刊行された小柳玲子(1935~)の第7詩集。第16回現代詩人賞候補作。 目次 七月のうま こどもの日・象 文化の日・ニワトリ キツネ行く 冬至のキツネ 十五夜 体育の日、熊が パンと雲 六番街の時計 夏至の魚 誰でもないものの伝説 ブタの…

多感な地上 小柳玲子詩集

1969年11月、秋谷豊(1922~2008)の現代詩工房から刊行された小柳玲子(1935~)の第2詩集。装幀は難波田龍起(1905~1997)。 一九六七年から三年間の作品をまとめた。この三年間は非常ににがかった。嫉妬と自己憐憫がいつも喉元を噛んでいて 私を卑屈にさ…

簡易アパート 小柳玲子詩集

2013年、花神社から刊行された小柳玲子(1935~)の第11詩集。装丁は熊谷博人。カバー・表紙版画は清宮質文(1917~1991)「町外れ」。 簡易アパートという言葉は辞書にはないようである。中学生の頃、周囲にそう呼ばれていた建物と隣り合って暮らしていた。…

芦の里から 小柳玲子詩集 

1976年11月、花神社から発行された小柳玲子の第3詩集。装幀は林立人。 目次 芦の里から* 芦の里から** 芦の里から*** 芦の里から**** 芦の里から***** 祭り 家* 家** 望郷* 望郷** 望郷*** 望郷**** 五月 練習曲 シェリー洋装店…