小泉萩子

冬から春へ 小泉萩子詩集

1961年10月、私家版として刊行された小泉萩子の詩集。 あなたはいつも口癖のようにこうおっしゃいます。「次に生まれて来るなら、草や樹がいいわ。それも樹は寿命が長すぎるから、どちらかといったら草がいいわ。」と。 そして又、こうも言います。「行く手…

まわり舞台 小泉萩子詩集

1961年1月、私家版として刊行された小泉萩子の詩集。 目次 寄せ文 ・第一部 いのちのうた 序 古都の夏 父に 母に 小さな童話 望鄕 故鄕人 原爆記念日 空と海と風と ・第二部 季節のばらあど 序 早春 春の唄 五月の絵葉書 五月のことば ろくがつのうた 燃える…

笛吹く女 小泉萩子詩集

1961年、私家版として刊行された小泉萩子の詩集。 もしあなたが、興にのったらこの笛の音に耳を傾けて下さい。 もしあなたが、ほのかに心に感ずる所がありましたら便りを下さい。 そしてもしあなたが、話し相手を欲していたらお逢いしましょう。 いつの頃か…