小野十三郎

短歌的叙情 小野十三郎

1953年11月、創元社から刊行された小野十三郎(1903~1996)の評論集。 目次 韻からよみがえるもの 精神の中の短歌 短歌的叙情に抗して 新しい言葉の秩序とともに 奴隷の韻律 この短歌的なもの 弱い心 浪花節的旋律 叙情の変革について 俳句的表現について …

畦の薺 三井葉子詩集

1989年1月、富岡書房から刊行された三井葉子(1936~2014)の第14詩集。 目次 秋* 乱菊 秋の林檎 ほうずき 光る鍋 夕焼ける秋 秋祭 混ぜ酢 朝になると 浮いたところ おばさんの鏡 日中のカンナ 文字 春* 春の傷 弁当 桃 空の梅 のっと日の出る 濃く咲く梅 …

草のような文字 三井葉子詩集

1998年5月、深夜叢書社から刊行された三井葉子(1936~2014)の第17詩集。 目次 はなびら 藤の宿 夢一夜 畳屋街 萩の朝 秋が 咲いて出たら めじるし 川 表札のこと ∨の字 水鏡 藤 とんぼ 波間 われもこう 草のような文字 橅の墓 花 や とおりゃんせ 甘い冬 …

鯨のアタマが立っていた 青木はるみ詩集

1981年11月、思潮社から発行された青木はるみ(1933~)の第2詩集。第32回H氏賞受賞。小野十三郎に師事していた。 真夏の午後二時頃のメインストリートは、ふっと人影のとだえる暑さでした。一台のタクシーが降って湧いたように私の前方に停まり、ドアが開い…

自伝 空想旅行 日は過ぎ去らず 小野十三郎

朝日選書41として1975年に発行された。 文学学校に情熱をもやし、アラブの仲間と語らい、亡き友花田清輝を想う、そしてまたSLに胸を躍らせ、「南海ホークス」に一喜一憂する――読売文学賞に輝く大阪市井の詩人が綴る珠玉の散文。 目次 大阪の道すじ わがユー…

大阪―昨日・今日・明日― 小野十三郎

1967年8月、角川書店から刊行された小野十三郎(1903~1996)の21冊目の著書。 万国博は、東京ではなく大阪で開催される。大阪が、政治、経済、文化的に日本歴史上で果たしてきた役割は大きい。そして、それは今後も約束されているように思われる。だが、は…