山本博道

光塔(マナーラ)の下で 山本博道詩集

2011年7月、思潮社から刊行された山本博道(1949~)の詩集。装幀は芦澤泰偉。著者は北海道美唄市生まれ。 目次 ベナレス 夜行列車 雑貨あれこれ シギリア・ロック ニハルのこと トラとライオン 冬のデパート 侵略者あるいは異邦人または母 朝の紅茶と夜の箸…

ボイシャキ・メラ 山本博道詩集

2009年7月、書肆山田から刊行された山本博道の第3詩集。装画は百田智行、装幀は亜令。 目次 伽藍洞 ゴミ箱の話 タージ・マハルの風 ふたつの仏塔がある街 旧王宮広場の朝 カトマンドゥ盆地の人びと フエ王宮 青いカッターマットの上で 『世界を見る目が変わ…

夢の小箱 山本博道詩集

2004年3月、思潮社から刊行された山本博道の詩集。装幀は芦澤泰偉。 目次 はじめに 恋歌 かなしみ 好き嫌い* 冬の黄昏 芸術論 存在論 おまえといるとわたしは 赤い傘を広げて 「愛」について 桜の下で わたしたち ことばのちから 夏空 いのち 好き嫌い** …

雑草と時計と廃墟 山本博道詩集

2013年3月、思潮社から刊行された山本博道の詩集。 千歳空港の到着ロビーを出て、高速バスの切符を買い、バス乗り場に向かう。バスを待つ間、ぼくは煙草を吸う。父と母の住む札幌の十階建てのマンションの一階にあるバスターミナルへ、そのノンストップバス…

ダチュラの花咲く頃 山本博道詩集

2007年8月、書肆山田から刊行された山本博道(1949~)の第13詩集。挿画は浜田洋子、装幀は亜令。 目次 * 雨の日とその翌日 秋の終わりの朝 散歩がてらのこと 大虐殺の手記を読んで カブトムシと初詣 人間論 死生観 ** 金色の雨 朝の窓辺 ホテル小景 夜の窓…

恋唄 山本博道詩集

1985年7月、ワニ・プロダクションから刊行された山本博道の詩集。解説は北村太郎。 目次 春立てり 夏熟れり 秋病めり 冬枯れり 庵の栞 夏・由比ヶ浜で 東武動物公園にて 別所温泉にて 相模湾上に日は落ちて 浅草寺まで 旅のかたち 亜梨花、あと一夜 遠すぎる…