山田稔

別れ 沢田閠作品集

1990年6月、編集工房ノアから刊行された沢田閠の遺稿詩文集。装幀は粟津謙太郎。編集委員は北川荘平、島田尚一、福田紀一、山田稔。 目次 Ⅰ冬から春へ 冬から春へ ぼくのヴァイキング 女について 昭和二十年の日記 オヤジとぼく 思い出と母 夏休み昼寝のウワ…

小鳥の園芸師 トニー・デュヴェール 山田稔訳

1982年12月、白水社から刊行されたトニー・デュヴェール(1945~2008)の散文集。挿絵はアンヌ=マリ・スールシエ。翻訳は山田稔。 目次 洟浚え 尻拭い 時計読み 硝子割り 皮剝ぎ もの書き 小鳥の園芸師 さわり屋 跳びのり屋 見張り 裁き屋 検閲屋 身代り 渡…

やさしい声 谷原幸子

1975年12月、椎の実書房から刊行された谷原幸子の短編小説集。 目次 昼の花火 冬の駅 序曲 鬼は内 やさしい声 跋 松原新一あとがき 関連リンク書評空間:『八十二歳のガールフレンド』山田稔(編集工房ノア) NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオク…

某月某日 シネマのある日常 山田稔

2022年6月、編集工房ノアから刊行された山田稔(1930~)のエッセイ集。装幀は山田稔、森本良成。 目次 はじめに シネマ、夢うつつ…… ・某月某日 シネマのある日常(一九九二―九六) 一九九二年 一九九三年 一九九四年 一九九五年 一九九六年 Occupied Japan…

チェーホフの感じ ロジェ・グルニエ 山田稔訳

1993年8月、みすず書房から刊行されたロジェ・グルニエ(1919~2017)によるアントン・チェーホフ(1860~1904)の評伝。翻訳は山田稔(1930~)。 人はそれぞれ他者のうちにおのれの額廃的傾向の反映を見ようとするものだ。ましてやこちらが作家の場合はそ…

天野さんの傘 山田稔

2015年7月、編集工房ノアから刊行された山田稔(1930~)の随筆集。 目次 生島遼一のスティル 伊吹さん 長谷川さんの葉書 天野さんの傘 古稀の気分 裸の少年 ある文学事典の話 一本一合 ある〈アンダスン馬鹿〉のこと 富士正晴という生き方 初心忘るべからず…