新延拳

蹼 新延拳詩集

1996年4月、土曜美術社出版販売から刊行された新延拳の第3詩集。装幀は司修。 いままでに二十数回の転居をしてきた。決して少ない数ではないと思う。いろいろな人に会い、少なからぬ街を見た。数々の道を歩き、たくさんの路地を徘徊した。 詩を書くことによ…

永遠の蛇口 新延拳詩集

2008年9月、書肆山田から刊行された新延拳(1953~)の第8詩集。装画は浜田洋子、装幀は亜令。 たとえば、丈部稲麻呂(はせつかべいなまろ)という名。駿河の人。万葉集巻二十の防人に「父母が頭かき撫で幸く在れていひし言葉ぞ忘れかねつる」という歌を残し…

わが祝日に 新延拳詩集

2001年12月、書肆山田から刊行された新延拳の第5詩集。装幀は亜令。 今回の詩集収録の詩を書いている期間は時間というものに興味をもっていた。ある時期からそのことに気がついた。まさに「輝きのない人生のくる日もくる日も、一様に、時間がわれわれを運ん…

紙飛行機 新延拳詩集

1994年2月、紙鳶社から刊行された新延拳の第2詩集。付録栞は真下章「新延拳さんについて」。 現代詩の多様性を楽しんでいる。詩人の数ほど詩型があり、内容・志向するところも千差万別。ただし、そのさまざまな系譜、歴史を丹念に継いている時間は、当面はな…