日原正彦

詩小説かほこ 日原正彦

1997年4月、ふらんす堂から刊行された日原正彦(1947~)の小説。付録栞は高木護と草野信子。装幀は君島真理子。著者は岐阜県生まれ、刊行時の住所は名古屋市天白区。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

まりあの午後 日原正彦詩集

1991年8月、土曜美術社から刊行された日原正彦(1947~)の第8詩集。装幀は司修。21世紀詩人叢書7。 目次 十時の空 <序詩> 命の輪1 命の輪2 君をお月見 最後の角砂糖 虹 空 海から ほのお サフラン 断片 まりあの午後 その声1 その声2 関係 コップたちと…

輝き術 日原正彦詩集

1973年10月、詩学社から刊行された日原正彦(1947~)の第1詩集。 目次 Ⅰ 尋ねる人 静かなひと プールサイドで いとしき来迎 Ⅱ かぜ 風(散文詩) 風 Ⅲ 夢 気配 収集 丘まで Ⅳ ものたちの朝 供物 送別歌のように Ⅴ 新鮮なたそがれの中で 黄昏 おわりのための…

詩の原理 日原正彦

1986年8月、レアリテの会から刊行された日原正彦(1947~)による詩論。レアリテ選書5。 目次 序章 方法の荊から 第一章 希求の原理 第二章 詩人の正体 第三章 みなもとのことば 第四章 異端性論 第五章 行為を呼ぶ詩 第六章 無言から無言へ あとがき NDLで…

鋼の土筆 日原正彦詩集

1977年8月、詩学社から刊行された日原正彦の詩集。装画は諏訪莠生。 昭和五十一年九月二十二日午後四時四十八分長女麻由出生。生後四日目より原因不明の高熱を発す。医者のあらゆる治療も効を奏さず十月一日午後四時五分頭骸内に出血し死亡。麻由はわずか十…

ふたり 日原正彦詩集

1994年4月、花神社から刊行された日原正彦(1947~)の第8詩集。装幀は熊谷博人(1941~)。 ずっと前から、男と女の会話を芯にした詩を書いてみたいと思っていました。日常的な何気ない会話のもつ、いわば「直接性」の力を信じてみたかったのです。 しかし…

遠いあいさつ 日原正彦詩集

2000年、土曜日術出版販売から発行された日原正彦の第9詩集。日原は「橄欖」の同人。 序詩 うつせみ 眠りに入るときの葉ずれの音めざめて聞く枯葉の音 生まれてひとつの青い夢のなかへ呼びこまれ死して 現つの全量の軽さを知る 目次 お元気ですか お元気です…